京都の伝統と洋の融合を感じる味わい、村上開新堂の「ロシアケーキ」
寺町二条にある「村上開新堂」は、明治40年(1907年)に創業した老舗洋菓子店です。創業者・村上清太郎は、東京開新堂を開いた伯父・村上光保から洋菓子を学んで京都に開店。当時はまだ珍しかった西洋菓子の革新性と丁寧な菓子づくりですぐに人気店となりました。
昭和初期に建てられた洋風建築の店舗は、今も当時の姿を色濃く残しています。木造漆喰の外観、店内にはカーブを描くショーウインドウや板ガラスのドア、高い天井、大理石の柱が配され、明治・大正時代の空気を伝えます。
戦後は一時休業を余儀なくされましたが、昭和26年に復活。二度焼きの製法を用いたロシアケーキをはじめ、洋菓子の幅を広げ、1950年代には缶入りクッキーの製造を開始し、現在では予約必須の人気商品となっています。
2017年には店舗奥にあった住居をリノベーションしてカフェを開設。北欧家具や坪庭を配した空間で、和と洋が自然に交わる不思議な空間でお菓子をいただけます。※カフェは2026年春まで休業中
昭和初期に建てられた洋風建築の店舗は、今も当時の姿を色濃く残しています。木造漆喰の外観、店内にはカーブを描くショーウインドウや板ガラスのドア、高い天井、大理石の柱が配され、明治・大正時代の空気を伝えます。
戦後は一時休業を余儀なくされましたが、昭和26年に復活。二度焼きの製法を用いたロシアケーキをはじめ、洋菓子の幅を広げ、1950年代には缶入りクッキーの製造を開始し、現在では予約必須の人気商品となっています。
2017年には店舗奥にあった住居をリノベーションしてカフェを開設。北欧家具や坪庭を配した空間で、和と洋が自然に交わる不思議な空間でお菓子をいただけます。※カフェは2026年春まで休業中

ロシアケーキ

村上開新堂の定番かつ人気の焼き菓子「ロシアケーキ」。
名前は異国風ですが、その製法と味わいには日本の感性が細やかに反映されています。
しっとりとした柔らかな生地に、ジャムやチョコレートがアクセントを添え、どこか素朴でやさしい甘さが口いっぱいに広がります。
クッキーのように見えて、口にするとほろりと崩れるこの食感は、まさに唯一無二。焼き加減は一度焼きにこだわり、外はほんのり香ばしく、中はしっとり。どこか懐かしさを感じる味わいながらも、上品さを忘れないのが村上開新堂らしさです。
たとえば、甘酸っぱいアプリコット、やわらかく漬けられたレーズン、なめらかなチョコレート、ぶどうジャムをサンドしたタイプなど。
どの味も、それぞれの素材と生地の相性をじっくり吟味して作られており、飽きることなく楽しめるのが魅力です。
手土産や京都旅行のお土産にはもちろん、自分のご褒美タイムにゆっくり味わうのもおすすめです。
名前は異国風ですが、その製法と味わいには日本の感性が細やかに反映されています。
しっとりとした柔らかな生地に、ジャムやチョコレートがアクセントを添え、どこか素朴でやさしい甘さが口いっぱいに広がります。
クッキーのように見えて、口にするとほろりと崩れるこの食感は、まさに唯一無二。焼き加減は一度焼きにこだわり、外はほんのり香ばしく、中はしっとり。どこか懐かしさを感じる味わいながらも、上品さを忘れないのが村上開新堂らしさです。
多彩なフレーバーで味わい尽くす
ロシアケーキは、一つひとつに表情の異なるフレーバーがそろいます。たとえば、甘酸っぱいアプリコット、やわらかく漬けられたレーズン、なめらかなチョコレート、ぶどうジャムをサンドしたタイプなど。
どの味も、それぞれの素材と生地の相性をじっくり吟味して作られており、飽きることなく楽しめるのが魅力です。
京都のお土産や、自分へのご褒美に
見た目の華やかさと上品なパッケージは、贈り物にもぴったり。シンプルで落ち着いたデザインの包装は、世代を問わず好印象を与えてくれます。手土産や京都旅行のお土産にはもちろん、自分のご褒美タイムにゆっくり味わうのもおすすめです。
店名 | 村上開新堂 |
営業時間 | 10:00 – 17:00 |
住所 |
京都市中京区常盤木町62 |
アクセス |
地下鉄 京都市役所駅 徒歩4分 |
定休日 | 日曜日・祝日、第3月曜日 |
電話番号 |
075-231-1058 |
公式サイト |
http://www.murakami-kaishindo.jp/ |






