一保堂茶舗「煎茶 芳泉」 上品な渋みと甘みが調和する銘茶

一保堂茶舗「煎茶 芳泉」 上品な渋みと甘みが調和する銘茶

京都御所の南、寺町通沿いに本店を構える「一保堂茶舗」は創業は1717年。江戸時代より300年以上の歴史を誇る日本茶の老舗として、茶葉の目利きと製法にこだわり、日本茶の魅力を丁寧に伝えてきました。

現在では抹茶や玉露、煎茶などを中心に、約30種以上のお茶を展開。どれも日常のひとときを豊かに彩ってくれる逸品として、訪れる観光客や茶道愛好家の間で親しまれています。

店内には、喫茶スペースも併設されており、実際にお茶の味を体験しながら、淹れ方のアドバイスも受けられます。

京都を思い出させてくれる一保堂茶舗の煎茶「芳泉」

一保堂茶舗 煎茶 芳泉

煎茶 芳泉 1,620円〜

煎茶「芳泉(ほうせん)」は、そんな一保堂の精神を象徴するような一品。パッケージの美しさも相まって、普段使いのお茶としてはもちろん、京都土産として高い人気です。


「芳泉」は、上質な茶葉をブレンドして仕上げられた煎茶で、口に含むと苦味が前面に出すぎることなく、まろやかで透明感のある余韻が舌に残ります。煎茶らしい清涼感を持ちつつも、初めて日本茶を楽しむ方にもおすすめできる、穏やかで飲みやすい仕上がりとなっています。

おいしく淹れるための工夫

「芳泉」の魅力を最大限に引き出すには、80℃程度のお湯でじっくり1分ほど抽出するのがコツ。急須に茶葉を入れ、静かに注いだ湯が、甘みや香りをやさしく目覚めさせます。

淹れたての一杯から立ち上る芳香は、まるで深い森を歩くような落ち着いた印象。湯呑に注いだ緑茶の色合いは、透き通るような黄金色で、見た目にも心癒されます。

和菓子との相性も抜群

芳泉は、和の甘味とあわせて楽しむのもおすすめです。なかでも、練り羊羹やうす甘の最中など、繊細な味の和菓子とともにいただくことで、お茶の持つ旨みと渋みがさらに引き立るので、おもてなしの一席にもぴったり。

観光の合間に立ち寄りたくなる「一保堂茶舗」の看板商品のひとつ「煎茶 芳泉」は、京都の落ち着いた時間や空気を持ち帰ることができる、特別なお土産です。

店名

一保堂茶舗 京都本店

営業時間

10:00~17:00

住所

京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52

アクセス

京都市役所前駅から徒歩5分

定休日

第2水曜日

電話番号

075-211-4018

公式サイト

https://www.ippodo-tea.co.jp/
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