京都国立博物館 新春特集展示「うまづくし—干支を愛でる—」で出会う馬の世界
新春特集展示「うまづくし—干支を愛でる—」
京都国立博物館では、毎年干支をテーマとした特集展示が開催されています。2026年の午(うま)年にあわせて「うまづくし—干支を愛でる—」と題した展示が、2025年12月から平成知新館で行われます。
現代では身近に馬を見る機会は少なくなりましたが、かつては人々の暮らしを支える重要な存在でした。展示には、唐三彩の馬俑(ばよう)や絵巻に描かれた合戦の場面、上賀茂神社で行われる神事、賀茂競馬(かものくらべうま)があらわされた小袖など、多様なジャンルの作品が揃います。
中でも重美「三彩馬俑」は鮮やかな釉薬が印象的で、古代中国における馬の力強さと華やかさを伝えています。

重要美術品 三彩馬俑 京都国立博物館蔵
この展示では、武将たちが憧れたかっこいい馬や馬具、行事やスポーツで活躍する馬、神様にささげられた馬など、馬にまつわるさまざまな文化財をご覧いただけます。制作地や時代背景によって表現が異なる点も楽しめるのが、この展示の魅力です。

重要文化財 駿馬図 景徐周麟賛 京都国立博物館蔵

賀茂競馬文様小袖 京都国立博物館蔵
ファミリー向け企画として、大人だけでなく子どもも楽しめる内容となっています。小学校高学年からを対象とした「優しい解説文」、また小学校低学年には「作品を見るのが楽しくなるワークシート」が用意されており、年齢に応じて楽しめます。馬の形をした工芸品や、馬がたくさん描かれた屏風などは、動物好きな子どもたちの興味を引くことでしょう。
また関連イベントとして、研究員による土曜講座「うまづくし—いつも身近に馬がいた」が予定されており、展示の内容をより深く学ぶ機会も用意されています。家族での新年のお出かけ先にもぴったりです。
現代では身近に馬を見る機会は少なくなりましたが、かつては人々の暮らしを支える重要な存在でした。展示には、唐三彩の馬俑(ばよう)や絵巻に描かれた合戦の場面、上賀茂神社で行われる神事、賀茂競馬(かものくらべうま)があらわされた小袖など、多様なジャンルの作品が揃います。
中でも重美「三彩馬俑」は鮮やかな釉薬が印象的で、古代中国における馬の力強さと華やかさを伝えています。

重要美術品 三彩馬俑 京都国立博物館蔵
この展示では、武将たちが憧れたかっこいい馬や馬具、行事やスポーツで活躍する馬、神様にささげられた馬など、馬にまつわるさまざまな文化財をご覧いただけます。制作地や時代背景によって表現が異なる点も楽しめるのが、この展示の魅力です。

重要文化財 駿馬図 景徐周麟賛 京都国立博物館蔵

賀茂競馬文様小袖 京都国立博物館蔵
ファミリー向け企画として、大人だけでなく子どもも楽しめる内容となっています。小学校高学年からを対象とした「優しい解説文」、また小学校低学年には「作品を見るのが楽しくなるワークシート」が用意されており、年齢に応じて楽しめます。馬の形をした工芸品や、馬がたくさん描かれた屏風などは、動物好きな子どもたちの興味を引くことでしょう。
また関連イベントとして、研究員による土曜講座「うまづくし—いつも身近に馬がいた」が予定されており、展示の内容をより深く学ぶ機会も用意されています。家族での新年のお出かけ先にもぴったりです。
展覧会名 |
新春特集展示「うまづくし—干支を愛でる—」 |
会期 |
2025年12月16日(火)~2026年1月25日(日) |
館名 | 京都国立博物館 平成知新館2F-1~3 |
開館時間 | 9:30〜17:00(金曜日は20:00まで開館。入館は各閉館の30分前まで) |
住所 |
京都市東山区茶屋町527 |
アクセス |
京阪七条駅 徒歩7分、市バス 博物館三十三間堂前下車 徒歩すぐ |
休館日 | 月曜日、2025年12月29日(月)~2026年1月1日(木・祝)※ただし、1月12日(月・祝)は開館し、1月13日(火)休館 |
電話番号 |
075-525-2473(テレホンサービス) |
入場料 | 一般700円/大学生350円/高校生以下および満18歳未満、満70歳以上無料 |
公式サイト |
https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/2025_horse/ |






