京都伝統産業ミュージアム「TRADITION for TOMORROW」|伝統工芸の「今」と「これから」を知る
京都伝統産業ミュージアムでは、2026年2月7日(土)から3月22日(日)まで「第2回 京都クラフトアンドデザインコンペティション『TRADITION for TOMORROW』展」が開催されます。
京都を中心に受け継がれてきた伝統工芸を出発点に、これからの工芸のあり方を見つめ直す企画です。会場には、職人や作家、学生など、世代や背景の異なる作り手による作品が集まり、約70点が展示されます。
長く受け継がれてきた技術を守ること。そこから一歩踏み出し、新しい表現へと挑戦すること。そうした工芸の現在地と未来像を、作品を通して体感できます。
館内では、完成した工芸品の展示だけでなく、制作工程や素材、道具なども紹介されており、ものづくりの背景まで知ることができます。2020年のリニューアル以降は、現代の作り手の活動や、新たな試みを紹介する場としての役割も強まっています。
「TRADITION for TOMORROW」展は、こうしたミュージアムの特徴を生かし、伝統工芸を未来へつなぐための視点を提示する展覧会です。
展示は、「職人・作家部門」と「学生部門」の2部門で構成されています。10代から70代まで、幅広い年代の作り手が参加している点も特徴です。
それぞれの作品には、伝統技術を大切にしながらも、現代の生活や感性に向き合おうとする姿勢が感じられます。素材の選び方や形の工夫、用途の考え方など、表現の方向性はさまざまです。

一方、学生部門の作品には、柔軟な発想や新しい視点が反映されています。両者を見比べながら鑑賞することで、同じ伝統技術でも、考え方や表現が大きく異なることに気づきます。それぞれの立場から、工芸の未来を模索する姿が、展示全体を通して感じられます。
鑑賞するだけでなく、自分なりの視点で作品を選ぶことで、展示の楽しみ方が広がります。どの作品に心をひかれたのかを考える時間も、展覧会の一部となります。
工芸作品に囲まれた空間で音楽を楽しむことで、視覚と聴覚の両方から展示を体験できます。工芸と音楽が同じ場で響き合う時間は、本展ならではの試みです。
また、伝統技術と現代的な感性が、どのように組み合わされているかに注目すると、作品の背景が理解しやすくなります。オーディエンス投票に参加することで、より主体的に展示を楽しむことができます。
「TRADITION for TOMORROW」展は、「守・破・創」という考え方を軸に、伝統工芸の現在と未来を紹介する展覧会です。展示を通して、工芸が単なる過去の技術ではなく、今も変化し続けている文化であることが伝わってきます。
会期は、2026年2月7日から3月22日まで。気になる作品に出会い、投票し、音楽とのコラボレーションを楽しむなど、さまざまな体験が用意されています。
京都観光の中で、伝統工芸の新たな一面に触れたい方にとって、立ち寄りやすい展覧会です。ぜひ会場で、工芸の今とこれからを感じてみてください。
京都を中心に受け継がれてきた伝統工芸を出発点に、これからの工芸のあり方を見つめ直す企画です。会場には、職人や作家、学生など、世代や背景の異なる作り手による作品が集まり、約70点が展示されます。
長く受け継がれてきた技術を守ること。そこから一歩踏み出し、新しい表現へと挑戦すること。そうした工芸の現在地と未来像を、作品を通して体感できます。
京都伝統産業ミュージアムとは
京都伝統産業ミュージアムは、京都市左京区・岡崎エリアに位置する施設です。西陣織や京友禅、京焼・清水焼、京漆器など、京都の伝統産業を広く紹介する拠点として知られています。館内では、完成した工芸品の展示だけでなく、制作工程や素材、道具なども紹介されており、ものづくりの背景まで知ることができます。2020年のリニューアル以降は、現代の作り手の活動や、新たな試みを紹介する場としての役割も強まっています。
「TRADITION for TOMORROW」展は、こうしたミュージアムの特徴を生かし、伝統工芸を未来へつなぐための視点を提示する展覧会です。
約70点の作品で見る本展の内容
本展は、京都クラフトアンドデザインコンペティションの第2回目として開催されます。国内外から寄せられた応募は138件。その中から審査を経て、約70点の作品が選ばれました。展示は、「職人・作家部門」と「学生部門」の2部門で構成されています。10代から70代まで、幅広い年代の作り手が参加している点も特徴です。
それぞれの作品には、伝統技術を大切にしながらも、現代の生活や感性に向き合おうとする姿勢が感じられます。素材の選び方や形の工夫、用途の考え方など、表現の方向性はさまざまです。

世代を越えて集まる工芸の挑戦
「TRADITION for TOMORROW」展の見どころの一つが、世代や立場の異なる作り手が同じ空間に並ぶ点です。長年工芸に向き合ってきた職人や作家の作品からは、技術の積み重ねや素材への理解が伝わってきます。一方、学生部門の作品には、柔軟な発想や新しい視点が反映されています。両者を見比べながら鑑賞することで、同じ伝統技術でも、考え方や表現が大きく異なることに気づきます。それぞれの立場から、工芸の未来を模索する姿が、展示全体を通して感じられます。
来場者が参加できる展示体験
本展では、来場者が参加できる企画として「オーディエンス賞」が実施されます。会場で気になった作品に投票することで、来場者自身がコンペに関わる事ができます。鑑賞するだけでなく、自分なりの視点で作品を選ぶことで、展示の楽しみ方が広がります。どの作品に心をひかれたのかを考える時間も、展覧会の一部となります。
投票期間:2026年2月7日(土)〜3月8日(日)
音楽と工芸が重なる特別な一日
会期中には、京都市交響楽団の創立70周年を記念した特別イベントも予定されています。「工芸」の音楽会と題し、展示空間でアンサンブルコンサートが行われます。工芸作品に囲まれた空間で音楽を楽しむことで、視覚と聴覚の両方から展示を体験できます。工芸と音楽が同じ場で響き合う時間は、本展ならではの試みです。
コンサート日時:2026年2月8日(日)11:00〜11:45
伝統工芸の未来に触れる機会
鑑賞の際は、まず「職人・作家部門」と「学生部門」を意識して見て回るのがおすすめです。同じテーマでも、表現の方向や考え方の違いが自然と見えてきます。また、伝統技術と現代的な感性が、どのように組み合わされているかに注目すると、作品の背景が理解しやすくなります。オーディエンス投票に参加することで、より主体的に展示を楽しむことができます。
「TRADITION for TOMORROW」展は、「守・破・創」という考え方を軸に、伝統工芸の現在と未来を紹介する展覧会です。展示を通して、工芸が単なる過去の技術ではなく、今も変化し続けている文化であることが伝わってきます。
会期は、2026年2月7日から3月22日まで。気になる作品に出会い、投票し、音楽とのコラボレーションを楽しむなど、さまざまな体験が用意されています。
京都観光の中で、伝統工芸の新たな一面に触れたい方にとって、立ち寄りやすい展覧会です。ぜひ会場で、工芸の今とこれからを感じてみてください。
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展覧会名 |
TRADITION for TOMORROW |
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会期 |
2026年2月7日(土)〜3月22日(日) |
館名 |
京都伝統産業ミュージアム |
開館時間 |
10:00-18:00(入館は17:30まで) |
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住所 |
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 |
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アクセス |
市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分 |
休館日 |
2月15日(日)、24日(火) |
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電話番号 |
075-762-2670 |
入場料 |
一般(大学生含む)500円/高等専門学校生・小中高生400円 |
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公式サイト |
https://kmtc.jp/ |






