真宗大谷派 東本願寺「おもてなしの舟旅特別ツアー」春の渉成園で体験する庭園と和舟の特別企画
真宗大谷派 東本願寺

真宗大谷派 東本願寺「おもてなしの舟旅特別ツアー」春の渉成園で体験する庭園と和舟の特別企画

京都駅近辺にある東本願寺の飛地境内「渉成園(しょうせいえん・枳殻邸)」にて、春の恒例行事として「おもてなしの舟旅特別ツアー」が3月28日(土)から4月5日(日)(特定日除く)まで開催されます。江戸時代に客人を迎え入れていた庭園の歴史に基づき、当時の「おもてなし」を体験できる企画として始まり、今年で3回目の実施です。

庭園を散策するだけではなく、通常非公開のお茶室・漱枕居で東本願寺の僧侶による渉成園の説明を聞いた後、舟に乗り、呈茶または粥膳を楽しめる内容になっています。

京都駅前の市街地にある庭園でありながら、和舟に乗る体験や僧侶による案内を通して、ゆっくりとした時間を感じられる内容です。かつて渉成園が担ってきた迎賓施設としての役割を体験として再現しており、庭園の景観や歴史を深く知る機会になっています。

東本願寺の飛地境内「渉成園(枳殻邸)」とは

渉成園は、真宗大谷派の本山である東本願寺の飛地境内として整備された庭園です。京都市下京区にあり、東本願寺から徒歩圏内にあります。江戸時代に徳川家光から寄進された土地に作られた庭園で、別名「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれています。

庭園は印月池(いんげつち)を中心とした池泉回遊式庭園で、池の周りに茶室、書院などが配置されています。園内には「侵雪橋」「回棹廊」「閬風亭」などの建造物があり、四季によって景色が変わる庭園として知られています。

僧侶の案内と和舟体験で巡る特別ツアーの内容

「おもてなしの舟旅特別ツアー」は、東本願寺の僧侶が解説を担当し、庭園の歴史や見どころを紹介するプログラムです。庭園の景観や建物について説明を聞くことで、通常の見学とは違った視点で庭園を理解できます。

この企画で大切にされているのは、渉成園が迎賓施設として使われていた当時の「おもてなし」を体験として再現することです。僧侶の案内を通して、庭園の歴史や仏教文化の背景を学べるようになっています。

東本願寺の僧侶による説明の後、和舟に乗船します。印月池を巡る舟からは、普段の散策とは異なる視点で庭園を見ることができます。舟でしか近づくことができない場所もあり、水面から間近に望む橋や建物の造形も本ツアーの特色です。

歩いて回る際とは一線を画し、水上から園内を一望することで、庭園全体の構成や景色の奥行きを実感いただけます。



非公開書院での呈茶や粥膳も体験できる

和舟での遊覧の後には、通常公開されていない書院での体験が用意されています。日程によって、呈茶または粥膳が提供されます。

呈茶付きツアー

呈茶の回では、書院で抹茶と菓子をいただきながら、室内から庭園の景色を眺める時間が設けられています。


 

実地日 3月28日(土)・29日(日)
4月4日(土)・5日(日)
時間 10:00/11:00/13:00/14:00/15:00
参加費 6,000円(税込)


粥膳付きツアー

粥膳付きでは、お粥を主とした献立を提供しています。これらは、渉成園が古くから担ってきた「客人を迎える場」としての役割を再現したもので、園庭での「おもてなし」を体験できるプログラムとなっています。


 

実地日 4月1日(水)・2日(木)・3日(金)
時間 10:45/11:30/12:15/13:00/13:45
参加費 8,500円(税込)


本プログラムは少人数制を採用しており、僧侶の案内を聞きながら庭園の歴史や文化についてゆっくりと話を聞くことができます。庭園を見学するだけでなく、空間や時間の流れを含めて体験できるのが、この企画の特徴です。

これまで参加した人からは、京都駅前という都市の中にある場所でありながら、舟への乗船や僧侶の案内を通して非日常を感じられたという声が多く寄せられています。庭園の中でゆっくりと時間が流れているように感じたという感想も多いそうです。

真宗大谷派の本山「東本願寺」

東本願寺は、真宗大谷派の本山であり、正式には真宗本廟と称されます。宗祖を親鸞聖人、本尊を阿弥陀如来とし、京都駅至近にありながら日々多くの参拝を受け入れている寺院です。

境内には世界最大級の木造建築として知られる御影堂があり、親鸞聖人の御真影が安置されています。また阿弥陀堂には阿弥陀如来が安置されており、浄土真宗の信仰の中心となっています。

東本願寺は全国に寺院や別院を持つ宗派の本山で、日本各地から多くの参拝者が訪れます。渉成園はその飛地境内として整備され、寺院の行事や来客の接待などに利用されてきました。

春の京都で庭園と舟を体験できる特別企画

「おもてなしの舟旅特別ツアー」は、庭園の見学に加えて和舟の遊覧や書院での体験を組み合わせた企画です。京都駅前にある庭園でありながら、舟に乗る体験や僧侶の案内を通して、普段とは違う時間の過ごし方を体験できます。

主催者は、京都を訪れる観光客に対して、少しでも非日常を感じながらゆっくりとした時間の流れを体験してほしいと考えているそうです。庭園を歩くだけではなく、舟や書院での体験を通して渉成園の歴史や文化を知ることができます。

春の京都で開催されるこの企画は、庭園の景観や歴史を体験として楽しめるイベントの一つです。東本願寺と渉成園の背景を知りながら庭園を巡ることで、京都の文化や寺院の役割について理解を深める機会にもなります。


開催期間 2026年3月28日(土)~4月5日(日)
※3月30日(月)・31日(火)を除く
会場 渉成園(枳殻邸) (真宗大谷派 東本願寺 飛地境内)
住所 京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
アクセス JR京都駅より徒歩10分
地下鉄・五条駅より徒歩7分
市バス烏丸七条バス停より徒歩5分
電話番号 075-371-9210(受付時間 平日9:00-17:00)
公式サイト https://www.higashihonganji.or.jp/
search

ページ最上部へ戻る