【四条烏丸】京都dddギャラリー|アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産
京都dddギャラリー

【四条烏丸】京都dddギャラリー|アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産

京都dddギャラリーでは、2026年8月28日(金)から10月21日(水)まで、第253回企画展「アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産」を開催します。

本展は、イギリスを代表するタイポグラファ、印刷職人であるアラン・キッチングの初期作品から最近作までを網羅し、本格的にキッチングを日本で紹介する初めての機会です。

活版印刷とともに70年以上歩んできたアラン・キッチング

アラン・キッチングは、1940年にイギリス・ダーリントンで生まれました。

15歳のときに植字工見習いとして活版印刷の世界に入り、伝統的な職業訓練を通して、文字と印刷に関する深い知識を培いました。

以来70年以上にわたり活版印刷の盛衰とともに歩み、現在はロンドンの自身のスタジオ「ザ・タイポグラフィ・ワークショップ」を拠点に活動しています。

ポスター、書籍、切手、限定版プリントなど、さまざまな作品を制作し、豊かな色彩使いやスケール感、テクスチャ、タイポグラフィによる表現が高く評価されています。


Alan Kitching at work, The Typography Workshop in Kennington, London(タイポグラフィ・ワークショップのアラン・キッチング、ロンドン・ケニントン)/Photograph by Philip Sayer(写真:フィリップ・セイヤー)/2014

実験精神から生まれたタイポグラフィ

1980年代から90年代にかけては、大判印刷物「ブロードサイド」を制作・出版。実験精神を恐れないタイポグラフィを展開しました。

さらに後年には、文字のみで構成された「タイポグラフィック・マップ」にも取り組み、独自の表現を開花させています。

木活字や金属活字といった伝統技と、大胆で現代的な視覚言語を融合させた作品が特徴です。


Broadside number 1(ブロードサイド No.1)/1988

初期作品から新作まで展示

本展では、初期作品から最近作までを紹介します。

代表作に加え、アーカイブに眠っていた稀少な創作物や、本展に合わせて刷り上げた新作も展示されます。

色とりどりの作品を通して、活版印刷の芸術的可能性や、タイポグラフィの魅力を楽しめる機会です。


Fire, National Theatre ”Transformation” Season(ナショナルシアター「トランスフォーメーション」シーズン:炎)/National Theatre(ナショナルシアター)/2002
 

Musical Types, ”Entertaining Types”(「エンターテイニング・タイプ」ミュージカル・タイプ)/2009

京都dddギャラリーで楽しむタイポグラフィ

京都dddギャラリーは、グラフィックデザインを中心とした企画展を開催するギャラリーです。

今回の展覧会では、アラン・キッチングの70年以上にわたる活版印刷への取り組みを、さまざまな作品を通して紹介します。

活版印刷ならではの文字や色、質感を間近で楽しめる貴重な機会。ぜひ会場で、キッチングならではの唯一無二のタイポグラフィに触れてみてはいかがでしょうか。

展覧会名

京都dddギャラリー 第253回企画展 アラン・キッチング:活版印刷の生ける遺産

会期

2026年8月28日(金)〜2026年10月21日(水)

館名

京都dddギャラリー

開館時間

11:00〜19:00(土日祝は11:00〜18:00)

住所

京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F

アクセス

市バス「四条烏丸」徒歩すぐ、地下鉄烏丸線「四条駅」2番出口、阪急京都線「烏丸駅」23番・25番出口すぐ。駐車場無。

休館日

月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日にあたる場合は開館)、特別休館9月8日(火)

電話番号

075-585-5370

入場料

無料

公式サイト

https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000858
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