嵐山 清凉寺 Bhagavanのかき氷「杏仁パイナップル」
ヴァガバァーン 杏仁パイナップル

嵐山 清凉寺 Bhagavanのかき氷「杏仁パイナップル」

京都・嵯峨にある古刹・清凉寺。その境内にある和カフェ「ヴァガバァーン」は、日常の感覚をすっと切り替えてくれる不思議な力を持った空間です。
プロデュースを手がけたのは、瑠璃光院の庭園設計などで知られる作庭家・松浦剛氏。ここでは「リフレクションデザイン」という独自の設計が用いられており、磨き上げられたテーブルの上には、外の緑や空が美しく映し出されます。

店内はアンティーク家具と和の意匠が融合した独自のインテリアで、どこを切り取っても絵になる空間です。清凉寺の仁王門をくぐってすぐ左手、自然と一体化するような静けさが漂っています。四季折々の風景とともに、ここでしか味わえない甘味や軽食を楽しめます。

ヴァガバァーン(Bhagavan)

清凉寺

杏仁とパインの爽やかな出会い「杏仁パイナップル」

ヴァガバァーン 杏仁パイナップル1

杏仁パイナップル 1,700円

7月16日から販売開始された「杏仁パイナップル」。グラスに盛られたふわふわの氷の上に、とろりとした白い杏仁クリームがたっぷりとかかり、トップにはビスケットがふたつ飾られています。まるで絵本の中のキャラクターのような、どこか愛嬌のあるビジュアルが印象的です。

一口食べると、杏仁のやさしい甘さと、果肉入りのパインの酸味が絶妙に混ざり合い、爽やかで口どけのよい味わいが広がります。後味は驚くほどすっきりとしており、暑い夏にぴったりの一杯です。

また、杏仁という中華デザートの要素を和カフェのかき氷に取り入れている点にも、遊び心とセンスを感じます。東洋のエッセンスが融合したような、独自の世界観が広がっています。

記憶に残る、夏のひととき

氷が溶けたあとも、グラスの底に残る杏仁とパインの余韻が心地よく、テーブルに映る緑を眺めながら過ごす時間そのものがご褒美のように感じられます。

ありきたりな観光地のスイーツでは満足できないという方にこそ、ぜひ訪れていただきたい場所です。「今」の京都の美意識と、ちょっとした驚きが詰まったひとときを、ぜひ味わってみてください。

店名

ヴァガバァーン(Bhagavan)

営業時間

11:00 – 18:00

住所

京都市右京区嵯峨釈迦堂藤乃木町46

アクセス

JR 嵯峨嵐山駅 徒歩10分

定休日

木曜日,不定休

電話番号

075-756-4810

公式サイト

https://www.instagram.com/bhagavan_arashiyama/