祇園の隠れ家、翠雲苑でいただく京風広東ランチの魅力

祇園の隠れ家、翠雲苑でいただく京風広東ランチの魅力

祇園の隠れ家、翠雲苑でいただく京風広東ランチの魅力

京都・祇園花見小路の奥に佇む「翠雲苑(すいうんえん)」は、格式ある町家を活かした空間で、京の風情を感じながら本格的な広東料理を味わえる名店です。

観光客で賑わうエリアにありながら落ち着いた雰囲気で、中華でありながら和の美意識が感じられる料理と空間。その絶妙なバランスが、多くの人々を惹きつけています。

花見小路でいただく九条葱×金華ハムの牡蠣ソース麺 と海老蒸し餃子

お昼のセット 1,650円

人気の「お昼のセット」は、メイン、サブともにメニューが選べます。中でも人気なのは、九条葱入り牡蠣ソースの煮込み麺、海老蒸し餃子、杏仁アイスクリームの三品構成。いずれも、京都らしい食材を取り入れつつ、広東料理の繊細な技が光る内容です。

メインの「九条葱入り牡蠣ソースの煮込み麺」は、九条葱のやわらかな甘みと、濃厚ながらもまろやかな牡蠣ソースの香りが立ちのぼります。一口すすれば、滑らかな麺とともに、葱とソースが一体となって口いっぱいに旨味が広がります。

続いて登場するのは「海老蒸し餃子」。ぷりっとした海老の食感がダイレクトに伝わる餡を、つるんとした皮が優しく包みます。味わいは軽やかで、メインの後でも負担にならず、ほどよいアクセントに。

食後には「杏仁アイスクリーム」が供されます。杏仁の香りが豊かに漂い、なめらかな舌触りと控えめな甘さが、口の中をすっきりとしてくれます。ランチセット全体の締めくくりとして申し分のない一品です。

翠雲苑の料理はどれも派手さはありませんが、素材の活かし方が際立ちます。そのため、外国人観光客にとっては日本らしい中華として、国内の方にとっては落ち着いた贅沢ランチとして、おすすめです。

観光の合間に、風情ある祇園の街並みに溶け込んだ翠雲苑で、ぜひゆったりとしたランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

店名

翠雲苑

営業時間

12:00-15:00 ,17:00-22:00

住所

京都市東山区祇園町南側570−119

アクセス

京阪 祇園四条駅 徒歩6分

定休日

火曜日

電話番号

075-561-0826

公式サイト

http://www.sui-un-en.com/