祇園小石 京飴と甘味の老舗のかき氷
八坂神社の前、四条通り沿いに店を構える「祇園小石」は、1936年創業の京飴専門店。直火釜で炊き上げる伝統製法で四季折々の風味を楽しめる「祇園飴歳時記」や、「舞妓はんのお気に入り」シリーズなど、京都の美意識が丁寧に組み込んだ飴づくりでその味を守り続けています。
本店の奥にある甘味処「茶房こいし」は、観光客のあいだでも評判の高いお店。2階席に通されると、祇園の風情を感じられる静かな空気が漂っており、壁には舞妓さんの団扇が飾られていました。
本店の奥にある甘味処「茶房こいし」は、観光客のあいだでも評判の高いお店。2階席に通されると、祇園の風情を感じられる静かな空気が漂っており、壁には舞妓さんの団扇が飾られていました。
祇園小石 舞妓はんのお稽古がえり かき氷
舞妓はんのお稽古がえり 夏柑氷 1,400円
夏季限定の「舞妓はんのお稽古がえり 夏柑氷」は、実際に“舞妓さんが稽古のあとにひと休みで食べる”という情景を思わせる粋なネーミング。
ふんわりと盛られた白い氷に黄金色のシロップがたっぷりとかけられ、トップに夏柑、つまり夏みかんをベースにした特製のシロップは、ひと口すくった瞬間、爽やかな酸味がふわっと鼻を抜け、そのあとにじんわりとした甘みが広がります。苦味がほんのり残ることで、柑橘らしい力強さがしっかりと感じられ、甘ったるさとは無縁の涼味に仕上がっているのが印象的でした。
氷の中心からは冷たいバニラアイスが姿を現します。このアイスがまた絶妙で、柑橘の酸味をまろやかに包みこむような存在。口の中で氷と混ざることで、冷たさの質が変化し、まさに“夏のご褒美”と呼びたくなる贅沢な味わいです。
このかき氷は舞妓さんの稽古帰りに食べたくなるような涼やかさと優しさを備えた一品。京都・祇園の夏に、そっと彩りを添えてくれる名物スイーツです。
ふんわりと盛られた白い氷に黄金色のシロップがたっぷりとかけられ、トップに夏柑、つまり夏みかんをベースにした特製のシロップは、ひと口すくった瞬間、爽やかな酸味がふわっと鼻を抜け、そのあとにじんわりとした甘みが広がります。苦味がほんのり残ることで、柑橘らしい力強さがしっかりと感じられ、甘ったるさとは無縁の涼味に仕上がっているのが印象的でした。
氷の中心からは冷たいバニラアイスが姿を現します。このアイスがまた絶妙で、柑橘の酸味をまろやかに包みこむような存在。口の中で氷と混ざることで、冷たさの質が変化し、まさに“夏のご褒美”と呼びたくなる贅沢な味わいです。
このかき氷は舞妓さんの稽古帰りに食べたくなるような涼やかさと優しさを備えた一品。京都・祇園の夏に、そっと彩りを添えてくれる名物スイーツです。
店名 | 家傳京飴 祇園小石 |
営業時間 | 10:30 - 17:00 |
住所 |
京都市東山区祇園町北側 286-2 |
アクセス |
京阪 祇園四条駅 徒歩5分 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 |
075-531-0331 |
公式サイト |
https://www.g-koisi.com/ |
