泉涌寺で出会う、いけばな・香道・長寿の儀式・精進料理の文化体験
泉涌寺は、鎌倉時代に開かれ、来年に開創800年を迎える歴史深い寺院です。敷地の一角から泉が湧き出したことからこの名がつき、今も水が絶えることなく湧き続けています。
建物の多くは皇室と関わりがあり、歴代天皇の御陵を擁することから「御寺」と呼ばれてきました。この呼び名には、皇室の菩提寺として尊ばれてきた長い歴史が宿っています。
泉涌寺には、京都御所から移築された御座所があり、一般の参拝者も拝観できます。皇室ゆかりの寺であることは特別な印象につながりますが、泉涌寺は「知っていただく入り口を増やすことが大切」と考え、寺院の歴史や精神に触れられる文化体験を積極的に行っています。
少人数での指導なので、花材の扱い方や作法も丁寧に学べます。海外からの参加者も多く、日本文化に触れる第一歩として選ばれることも増えています。





花に向き合う時間や香りに集中する静かな体験後の拝観で見える景色が変わり、寺院とのつながりをより深く感じる人が多いのも特徴です。次の世代や海外へ寺の魅力を届けていく。泉涌寺の文化体験は、その思いが形となった時間です。
建物の多くは皇室と関わりがあり、歴代天皇の御陵を擁することから「御寺」と呼ばれてきました。この呼び名には、皇室の菩提寺として尊ばれてきた長い歴史が宿っています。
泉涌寺には、京都御所から移築された御座所があり、一般の参拝者も拝観できます。皇室ゆかりの寺であることは特別な印象につながりますが、泉涌寺は「知っていただく入り口を増やすことが大切」と考え、寺院の歴史や精神に触れられる文化体験を積極的に行っています。
静けさと格式が息づく泉涌寺の魅力
皇室の菩提寺として護られてきた空間には、素朴で実直な雰囲気があります。伽藍には、狩野派の絵が描かれた仏殿、楊貴妃観音を祀る観音堂、そして御座所など、見どころが随所にあります。“文化にふれる時間”の文化体験
泉涌寺の文化体験は、華道・香道・長寿の儀式、そして精進料理の提供など多岐にわたります。いけばな(月輪未生流)
泉涌寺で創流のいけばな「月輪未生流」の体験では、参加者は伝統的な生花か、自由な発想でいける自由花を選ぶことができ、花に向き合う時間そのものが心を整えてくれます。少人数での指導なので、花材の扱い方や作法も丁寧に学べます。海外からの参加者も多く、日本文化に触れる第一歩として選ばれることも増えています。


香道(泉山御流)
泉涌寺は「香華院」としての役割を担ってきた歴史があり、この背景から香道の体験が行われています。泉山御流の師範が指導を行い、香木の香りを聞き分ける組香や、扱い方の所作などを学び、体験の最後には本堂でお香の儀式が行われます。

長寿の儀式(算賀の祝)
華道や香道に比べて頻度は少ないものの、長寿を祝う儀式が行われることもあります。家族の節目を寺で祝うという伝統文化は特別な意味を持ち、泉涌寺ならではの体験として選ばれています。
精進料理
希望者は、御所から移築された小方丈で精進料理を味わうことができます。料理は精進料理専門店「矢尾治」から取り寄せられるもので、素材の味わいをそのまま生かした献立です。静かな部屋でいただく精進料理は、体験と参拝の流れを締めくくる穏やかな時間になります。伝統を“入口”として広げていく思い
泉涌寺では文化体験を通して寺を深く知っていただく機会を増やすことを大切にされているそうです。花に向き合う時間や香りに集中する静かな体験後の拝観で見える景色が変わり、寺院とのつながりをより深く感じる人が多いのも特徴です。次の世代や海外へ寺の魅力を届けていく。泉涌寺の文化体験は、その思いが形となった時間です。
寺院名 | 泉涌寺 |
拝観時間 | 3月〜11月9:00-16:30 (閉門17:00) / 12月〜2月9:00-16:00 (閉門16:30) |
住所 |
京都市東山区泉涌寺山内町27 |
アクセス |
阪急電車「河原町駅」下車、四条河原町バス停から市バス(207)にて泉涌寺道下車、 徒歩15分 |
定休日 | 毎月第4月曜日、『心照殿』(宝物館)は休館。 ※行事により一部施設が拝観できない日や時間あり |
電話番号 |
075-561-1551 |
拝観料 | 大人500円/子供300円(小中学生) |
公式サイト |
https://mitera.org/ |






