八代目儀兵衛が新拠点「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」をオープン
2025年9月27日、八代目儀兵衛が新たな拠点「炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛」をオープンしました。創業の地、西大路七条に立ち返り、「お米の文化を未来へ繋ぐ場」としての役割を担うこの店舗。祇園や銀座に続く新店舗のお披露目を兼ねた記者会見には、多くの報道関係者や関係者が集まりました。
登壇したのは八代目儀兵衛の代表、橋本儀兵衛氏。「ここは私の生まれ育った場所。米屋として再びここに戻ることには特別な意味がある」と語ります。

橋本氏はサラリーマンから家業に戻り、「ブレンド米」という新しい価値を提案することで米業界に新風を吹き込みました。
「スティーブ・ジョブズがガレージで会社を創業したように、私はこの地の台所で会社を始めたんです」と橋本氏。
以来、八代目儀兵衛はインターネット販売を軸に全国へと広がり、多くの著名人にも愛されるブランドへと成長しました。 そして今、原点である創業地に新しい拠点を建て、「自分たちがきちっとお米を発信する場所」をつくったと語ります。
「この場所は中心地や観光地から少し離れています。けれど、“本当に良いものであれば人はわざわざ訪れる”という京都発のモデルをつくりたい」。
地元への恩返し、そして”日本の米文化を正しく伝える使命”を伝える橋本氏の言葉に深くうなずく参加者の姿が印象的でした。
「OMOYA 」は、単なる飲食店ではなく「お米の魅力を学び、体験し、伝える」ための複合拠点。1階は飲食スペースとおにぎり・米の販売スペース、2階にはワークショップやオフィス機能を備えます。
飲食スペースでは、昼は御膳、夜はアラカルトで楽しめます。「一人一釜」で炊き上げる昼御膳は、1合専用の特製土鍋釜で20分かけて丁寧に炊き上げられます。
橋本氏は「炊きたてのご飯を食べる時間を“待つ”のではなく、“味わう体験”に変えたかった」と話し、火加減や鍋の厚みにも何度も試行錯誤を重ねたと明かしました。

お昼のおすすめメニューは、「ごはんのお供極み御膳」。「ごはんのお供極み御膳」は、梅干し、漬け魚、明太子など選び抜かれた八種類のお供。一口ごとに違う表情を見せるごはんの饗宴を体感できます。

ごはんのお供極み御膳 0.01㎜本枯鰹節出汁付き 2,980円(税込) ©八代目儀兵衛
夜も、「ごはんを究極に愉しむ」をテーマに、土鍋ごはんを中心に、お酒とともに愉しむごはんと逸品が提供されます。土鍋ごはんの炊き上がりまでの間、少しずつつまみながら待つ時間も楽しみのひとつです。

土鍋ごはん「炭火香るふっくら焼き鮭ときらめくイクラ」 ©八代目儀兵衛
試食では、揚げ物や炉端焼き、牛すじ煮込み小鍋が提供されました。炉端焼きでは、自分で焼き加減を見ながら、魚や野菜をいただけます。


参加者からは、「炊きたての湯気だけでお腹が空く」「一粒一粒、粒立ちが違う」といった声が上がり、八代目儀兵衛が提案する“ご飯の再定義”がしっかりと伝わっていました。

店内では、「にぎりめし」が販売されています。OMOYA限定、塩むすびは一個150円という手軽さですが、南高梅、しぐれ煮卵黄、紅鮭、ふわとろおかか、明太子、ちりめん山椒と、種類も豊富。当日朝に握った分のみ限定販売となりますのでお早めに。

また、八代目儀兵衛の看板銘柄である「神楽」「夢ごこち」「新之助」など、厳選されたブレンド米や全国の希少銘柄米のほか、一流料理人も愛用している最上級ブレンド米「翁霞」も販売。
お米が整然と並ぶ棚は、まるで“米のギャラリー”のよう。訪れた人が見て、選んで、持ち帰って味わう──そんな体験を通して、自宅でも「八代目儀兵衛」の味を楽しめるようになっています。
橋本氏は、「祇園や銀座の店舗は観光の方が多いですが、この“炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛”は、地元・京都の方に日常の中でご飯の美味しさを感じていただきたい」と語りました。
一見すると観光客には無縁の立地・西大路七条。しかしその言葉の裏にあるのは「本物の味には、人はわざわざ足を運ぶ」という確信です。“地元のため”に生まれた新業態でありながら、旅の途中でわざわざ訪れる価値がある一軒でもあります。
炊きたての土鍋ごはんが放つ湯気は、京都の食文化の未来を力強く照らしていました。
登壇したのは八代目儀兵衛の代表、橋本儀兵衛氏。「ここは私の生まれ育った場所。米屋として再びここに戻ることには特別な意味がある」と語ります。

橋本氏はサラリーマンから家業に戻り、「ブレンド米」という新しい価値を提案することで米業界に新風を吹き込みました。
「スティーブ・ジョブズがガレージで会社を創業したように、私はこの地の台所で会社を始めたんです」と橋本氏。
以来、八代目儀兵衛はインターネット販売を軸に全国へと広がり、多くの著名人にも愛されるブランドへと成長しました。 そして今、原点である創業地に新しい拠点を建て、「自分たちがきちっとお米を発信する場所」をつくったと語ります。
「この場所は中心地や観光地から少し離れています。けれど、“本当に良いものであれば人はわざわざ訪れる”という京都発のモデルをつくりたい」。
地元への恩返し、そして”日本の米文化を正しく伝える使命”を伝える橋本氏の言葉に深くうなずく参加者の姿が印象的でした。
「OMOYA 」は、単なる飲食店ではなく「お米の魅力を学び、体験し、伝える」ための複合拠点。1階は飲食スペースとおにぎり・米の販売スペース、2階にはワークショップやオフィス機能を備えます。
飲食スペースでは、昼は御膳、夜はアラカルトで楽しめます。「一人一釜」で炊き上げる昼御膳は、1合専用の特製土鍋釜で20分かけて丁寧に炊き上げられます。
橋本氏は「炊きたてのご飯を食べる時間を“待つ”のではなく、“味わう体験”に変えたかった」と話し、火加減や鍋の厚みにも何度も試行錯誤を重ねたと明かしました。

お昼のおすすめメニューは、「ごはんのお供極み御膳」。「ごはんのお供極み御膳」は、梅干し、漬け魚、明太子など選び抜かれた八種類のお供。一口ごとに違う表情を見せるごはんの饗宴を体感できます。

ごはんのお供極み御膳 0.01㎜本枯鰹節出汁付き 2,980円(税込) ©八代目儀兵衛
夜も、「ごはんを究極に愉しむ」をテーマに、土鍋ごはんを中心に、お酒とともに愉しむごはんと逸品が提供されます。土鍋ごはんの炊き上がりまでの間、少しずつつまみながら待つ時間も楽しみのひとつです。

土鍋ごはん「炭火香るふっくら焼き鮭ときらめくイクラ」 ©八代目儀兵衛
試食では、揚げ物や炉端焼き、牛すじ煮込み小鍋が提供されました。炉端焼きでは、自分で焼き加減を見ながら、魚や野菜をいただけます。


参加者からは、「炊きたての湯気だけでお腹が空く」「一粒一粒、粒立ちが違う」といった声が上がり、八代目儀兵衛が提案する“ご飯の再定義”がしっかりと伝わっていました。

店内では、「にぎりめし」が販売されています。OMOYA限定、塩むすびは一個150円という手軽さですが、南高梅、しぐれ煮卵黄、紅鮭、ふわとろおかか、明太子、ちりめん山椒と、種類も豊富。当日朝に握った分のみ限定販売となりますのでお早めに。

また、八代目儀兵衛の看板銘柄である「神楽」「夢ごこち」「新之助」など、厳選されたブレンド米や全国の希少銘柄米のほか、一流料理人も愛用している最上級ブレンド米「翁霞」も販売。
お米が整然と並ぶ棚は、まるで“米のギャラリー”のよう。訪れた人が見て、選んで、持ち帰って味わう──そんな体験を通して、自宅でも「八代目儀兵衛」の味を楽しめるようになっています。
橋本氏は、「祇園や銀座の店舗は観光の方が多いですが、この“炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛”は、地元・京都の方に日常の中でご飯の美味しさを感じていただきたい」と語りました。
一見すると観光客には無縁の立地・西大路七条。しかしその言葉の裏にあるのは「本物の味には、人はわざわざ足を運ぶ」という確信です。“地元のため”に生まれた新業態でありながら、旅の途中でわざわざ訪れる価値がある一軒でもあります。
炊きたての土鍋ごはんが放つ湯気は、京都の食文化の未来を力強く照らしていました。
| 店名 | 炊き立て土鍋ごはん OMOYA 八代目儀兵衛 |
| 所在地 | 京都市下京区西七条北衣田町10 |
| アクセス | 市バス「西大路七条」徒歩3分/JR京都線「西大路駅」徒歩15分 |
| 営業時間 | 11:00-21:30(精米販売10:00-18:00 玄米の量り売りは17:00まで)にぎりめし販売11:00~(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 火・水(不定休あり) |
| 予約有無 | 要予約 ※予約サイトはこちら |
| 公式サイト | https://hachidaime.com/omoya/ |






