与謝野町で体験する「桜葉収穫体験」 — 手仕事を通して知る、桜葉と食文化のつながり —
京都府北部・丹後地域にある与謝野町では、桜の葉をテーマにした体験プログラム「桜葉収穫体験」が開催されています。さくら餅に使われる桜葉を、自分の手で摘み、加工し、最後に食べるところまでを体験できる内容で、地域の食文化や農業に触れられる企画として注目されています。
与謝野町観光協会の白数さんによると、この体験では「桜葉を摘む→加工する→調理して食べる」という流れを通して、参加者に与謝野町への愛着を持ってもらいたいという思いが込められているそうです。
2026年は5月23日(土)・30日(土)、6月7日(日)・14日(日)・21日(日)に開催予定。受付は京都丹後鉄道「天橋立駅前」または「与謝野駅前」で行われ、桜圃場での収穫体験や昼食、加工体験などが含まれています。
白数さんによると、桜葉用として育てられているオオシマザクラは、葉を収穫しやすいよう常に枝打ちをして管理されているため、大きく育たず、花も咲かないそうです。普段、和菓子として食べている桜葉が、どのように育てられているのかを知る機会は多くありません。葉が商品として加工されるまでの流れを、実際に見て体験できる点も、このプログラムの特徴です。

収穫後には、葉の大きさごとの選別や塩漬け作業も体験できます。桜葉は収穫して終わりではなく、その後の加工によって、さくら餅などに使われる独特の香りへとつながっていきます。体験では、その加工工程についても実際に学ぶことができます。
参加者からは、「普段食べているさくら餅の香りの正体が、こんなに綺麗な緑の葉だったなんて驚いた」という声も寄せられているそうです。

自分で摘んだ葉が加工され、和菓子として完成するまでを体験できるため、食べ物が出来上がる背景を知るきっかけにもなっています。完成したさくら餅は、その場で味わうことができ、香りや塩気、餅との組み合わせなどを実際に確かめながら楽しめます。
白数さんによると、このプログラムには「食育」の意味も込められており、桜葉を身近な食文化として知ってもらいたいという思いがあるそうです。

与謝野町は“うどん町”として知られており、地域では古くからうどん文化が親しまれてきました。今回の昼食でも、地域の食文化と桜葉を組み合わせた一品として提供されています。
収穫体験の後に食べることで、桜葉がどのように料理へ活用されているのかを、より身近に感じられる内容になっています。
桜葉摘みは、一枚ずつ葉を確認しながら進める作業のため、自然と手元に集中する時間が続きます。農作業体験というと難しく感じる人もいますが、この体験は初めての人でも参加しやすい内容で、親子参加や友人同士での参加も多いそうです。
食材が作られる過程を知ることに加えて、普段とは異なる時間の流れを感じられる点も、この体験の魅力のひとつです。
歴史を感じるスポットとしては、「与謝野町立古墳公園」があります。巨大な前方後円墳を見ることができ、丹後地域の歴史に触れられる場所として知られています。鉄道好きの方には、「加悦鉄道資料館」もおすすめです。国の重要文化財に指定されている蒸気機関車が保存されており、当時の鉄道文化を知ることができます。
また、「ちりめん街道」では、重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みが続いています。街道沿いには、国の重要文化財「旧尾藤家住宅」もあり、与謝野町の織物文化や商家の歴史を感じながら散策できます。
桜葉収穫体験とあわせて巡ることで、与謝野町の食文化や歴史、暮らしの背景まで知ることができます。
自然の中で行う収穫体験と、地域の人との交流、そして地元の食文化。そのすべてを一日を通して体験できる内容となっています。春の桜シーズンとは異なる、“桜葉の季節”に出会える与謝野町。新緑の丹後エリアで、地域ならではの食文化に触れてみてはいかがでしょうか。
与謝野町観光協会の白数さんによると、この体験では「桜葉を摘む→加工する→調理して食べる」という流れを通して、参加者に与謝野町への愛着を持ってもらいたいという思いが込められているそうです。
2026年は5月23日(土)・30日(土)、6月7日(日)・14日(日)・21日(日)に開催予定。受付は京都丹後鉄道「天橋立駅前」または「与謝野駅前」で行われ、桜圃場での収穫体験や昼食、加工体験などが含まれています。
桜の花ではなく「葉」を味わう体験
「桜葉収穫体験」で扱うのは、さくら餅などに使われるオオシマザクラの葉です。一般的には桜の花に注目が集まりますが、この体験が行われるのは5月下旬から6月中旬。新葉が青々と育つ時期に合わせて実施されています。白数さんによると、桜葉用として育てられているオオシマザクラは、葉を収穫しやすいよう常に枝打ちをして管理されているため、大きく育たず、花も咲かないそうです。普段、和菓子として食べている桜葉が、どのように育てられているのかを知る機会は多くありません。葉が商品として加工されるまでの流れを、実際に見て体験できる点も、このプログラムの特徴です。

圃場で行う桜葉摘み体験
体験の舞台となるのは、京都丹後鉄道「与謝野駅」近くの圃場です。ここでは、完全無農薬で育てられたオオシマザクラの若葉を、一枚ずつ丁寧に手摘みしていきます。葉の状態を確認しながら摘み取る作業は、普段の生活ではなかなか触れる機会のない農作業のひとつです。収穫後には、葉の大きさごとの選別や塩漬け作業も体験できます。桜葉は収穫して終わりではなく、その後の加工によって、さくら餅などに使われる独特の香りへとつながっていきます。体験では、その加工工程についても実際に学ぶことができます。
参加者からは、「普段食べているさくら餅の香りの正体が、こんなに綺麗な緑の葉だったなんて驚いた」という声も寄せられているそうです。

自分で摘んだ葉を使う「さくら餅づくり」
桜葉摘みの後には、地元の和菓子職人による「さくら餅づくり体験」も行われます。使用するのは、事前に塩漬け加工された桜葉。参加者は、和菓子職人の指導を受けながら、さくら餅を仕上げていきます。自分で摘んだ葉が加工され、和菓子として完成するまでを体験できるため、食べ物が出来上がる背景を知るきっかけにもなっています。完成したさくら餅は、その場で味わうことができ、香りや塩気、餅との組み合わせなどを実際に確かめながら楽しめます。
白数さんによると、このプログラムには「食育」の意味も込められており、桜葉を身近な食文化として知ってもらいたいという思いがあるそうです。

与謝野町ならではの昼食「桜うどん」
昼食には、与謝野町ならではの「桜うどん」が提供されます。麺には、オオシマザクラの桜葉の塩漬けと、カンザンザクラの花の塩漬けが練り込まれており、ほんのりと桜の香りを感じられるのが特徴です。与謝野町は“うどん町”として知られており、地域では古くからうどん文化が親しまれてきました。今回の昼食でも、地域の食文化と桜葉を組み合わせた一品として提供されています。
収穫体験の後に食べることで、桜葉がどのように料理へ活用されているのかを、より身近に感じられる内容になっています。
手を動かしながら過ごす、桜葉収穫の時間
これまで参加した人からは、「静かな圃場の中で葉を摘む時間が、日常を忘れる癒やしになった」という感想も届いています。桜葉摘みは、一枚ずつ葉を確認しながら進める作業のため、自然と手元に集中する時間が続きます。農作業体験というと難しく感じる人もいますが、この体験は初めての人でも参加しやすい内容で、親子参加や友人同士での参加も多いそうです。
食材が作られる過程を知ることに加えて、普段とは異なる時間の流れを感じられる点も、この体験の魅力のひとつです。
体験とあわせて楽しみたい与謝野町の観光スポット
体験の前後には、与謝野町周辺の観光もあわせて楽しめます。歴史を感じるスポットとしては、「与謝野町立古墳公園」があります。巨大な前方後円墳を見ることができ、丹後地域の歴史に触れられる場所として知られています。鉄道好きの方には、「加悦鉄道資料館」もおすすめです。国の重要文化財に指定されている蒸気機関車が保存されており、当時の鉄道文化を知ることができます。
また、「ちりめん街道」では、重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みが続いています。街道沿いには、国の重要文化財「旧尾藤家住宅」もあり、与謝野町の織物文化や商家の歴史を感じながら散策できます。
桜葉収穫体験とあわせて巡ることで、与謝野町の食文化や歴史、暮らしの背景まで知ることができます。
手仕事を通して、地域を知る体験
「桜葉収穫体験」は、桜葉を摘むだけの体験ではありません。葉を収穫し、加工し、最後に食べるところまでを体験することで、普段何気なく口にしている食べ物の背景を知ることができます。白数さんは、「非日常体験を通して、与謝野町に愛着を持ってもらいたい」と話します。自然の中で行う収穫体験と、地域の人との交流、そして地元の食文化。そのすべてを一日を通して体験できる内容となっています。春の桜シーズンとは異なる、“桜葉の季節”に出会える与謝野町。新緑の丹後エリアで、地域ならではの食文化に触れてみてはいかがでしょうか。
イベント名 |
桜葉収穫体験 |
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電話番号 |
0772-43-0155(与謝野町観光協会) |
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公式サイト |
https://yosano-kankou.net/ |
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日程 |
2026年5月23日㈯/5月30日㈯/ 6月7日㈰/6月14日㈰/ 6月21日㈰※雨天中止の場合あり |
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集合場所・ 時間 |
9:30~9:45【京都丹後鉄道 天橋立駅前 受付(宮津市文珠314-2)】 9:45~10:00【京都丹後鉄道 与謝野駅前 受付(下山田1340−3)】 |
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予約締切 |
5月21日㈭ 17:00まで/5月28日㈭ 17:00まで/6月5日㈮ 17:00まで/ 6月12日㈮ 17:00まで/6月19日㈮ 17:00まで |
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参加費 |
大人 3,500円/小・中学生 2,000円/5才以下は無料、食事が必要な場合は500円 ※体験代(桜葉摘み・さくら餅づくり)、昼食代(桜うどん)、保険代含む |
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各自準備 |
作業着(長袖シャツまたは腕カバー、汚れてもいい服装)、タオル、手袋など |






