ジュエリーを通して自分らしさを考える。京都国立近代美術館 展覧会「ジュエリーは、誰を夢みる」
京都国立近代美術館で、2026年10月24日(土)から2027年1月17日(日)まで、展覧会「ジュエリーは、誰を夢みる」が開催されます。ジュエリーを通して、自分らしさやアイデンティティについて考える展覧会です。
カール・フリッチ リング 2005年 ガラス、銀 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸKarl Fritsch 撮影:渞忠之
フェリカ・ヴァン・デル・リースト ネックレス 《お皿を持った小ライオン》 2004年 種々の糸、プラスチック、14金、ガラス 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸFelieke van der Leest 撮影:渞忠之
日本では1960年代以降、素材の価値だけでなく、デザインやコンセプトを重視したジュエリーが広まっていきました。やがて、身に着ける人と見る人との関係性や、ジュエリーが持つ意味を問い直す作品も生まれ、芸術表現としての可能性が広がっていきます。
いしかわまり リング 《in the shade of the tree》 2006年 金、銀 作家蔵
ワーウィック・フリーマン ジェムストーン・ブローチ 2005年 ジャスパー、白水晶、メノウ、レジン 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸWarwick Freaman 撮影:渞忠之
1993年には、東京・ミュンヘン・アムステルダムの3校による合同展が始まり、海外の作家との交流を通して、ジュエリーの新たな表現が広がっていきました。
東京における三校合同展 2009年 撮影:永田正男
平松保城 ブローチ 1977年 金(K23、K18)、七宝(裏面) 東京藝術大学蔵
オットー・キュンツリ ブローチ 《スイス・ゴールド》 1983年 厚紙、アクリル 京都国立近代美術館蔵 ©Otto Künzli, VG Bild-Kunst, Bonn 2025
スイスのチョコレートの紙箱で作られたブローチ。金のジュエリーに富や洗練されたイメージを求める気持ちを、皮肉を込めて表現しています。
新里明子 ヘッド/ノーズピース 《Another Skin》 2015年 金メッキ真鍮、スワロフスキークリスタル 作家蔵
顔を飾ることで、なりたい自分への憧れや自信を表現した作品。新里明子が容姿と自信の関係に着目し、制作したジュエリーです。
新里明子 マウスピース 《Putting on Someone’s Identity―mouth》 Another Skinシリーズ 2015年 金メッキ真鍮、レザー、スワロフスキークリスタル 作家蔵
いしかわまり リング 《Love makes blind(愛は盲目)》 1999年 銀 作家蔵
角度によってハートにも無限大の記号にも見える指輪。表面には5か国語の点字で「I Love You」と刻まれています。愛情とコミュニケーションをテーマにした作品です。
新里明子 マウス/アームピース 《自信増幅器―Smile and Speak Up》 2018年 真鍮 作家蔵
カール・フリッチ リング 2005年 ガラス、銀 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸKarl Fritsch 撮影:渞忠之
フェリカ・ヴァン・デル・リースト ネックレス 《お皿を持った小ライオン》 2004年 種々の糸、プラスチック、14金、ガラス 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸFelieke van der Leest 撮影:渞忠之ジュエリーに込められた意味や表現
本展では、ジュエリーを素材の価値や富の象徴としてだけでなく、自分の気持ちや価値観を表現するものとして捉えます。日本では1960年代以降、素材の価値だけでなく、デザインやコンセプトを重視したジュエリーが広まっていきました。やがて、身に着ける人と見る人との関係性や、ジュエリーが持つ意味を問い直す作品も生まれ、芸術表現としての可能性が広がっていきます。
いしかわまり リング 《in the shade of the tree》 2006年 金、銀 作家蔵
ワーウィック・フリーマン ジェムストーン・ブローチ 2005年 ジャスパー、白水晶、メノウ、レジン 専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ蔵 ⒸWarwick Freaman 撮影:渞忠之1993年には、東京・ミュンヘン・アムステルダムの3校による合同展が始まり、海外の作家との交流を通して、ジュエリーの新たな表現が広がっていきました。
東京における三校合同展 2009年 撮影:永田正男約350件の作品から探るジュエリーの可能性
会場には、専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジの所蔵作品をはじめ、約50年ぶりにドイツから来日する作品や現代作家の作品など、約350件が並びます。
平松保城 ブローチ 1977年 金(K23、K18)、七宝(裏面) 東京藝術大学蔵オットー・キュンツリ《スイス・ゴールド》1983年
オットー・キュンツリ ブローチ 《スイス・ゴールド》 1983年 厚紙、アクリル 京都国立近代美術館蔵 ©Otto Künzli, VG Bild-Kunst, Bonn 2025スイスのチョコレートの紙箱で作られたブローチ。金のジュエリーに富や洗練されたイメージを求める気持ちを、皮肉を込めて表現しています。
新里明子ヘッド/ノーズピース《Another Skin》 2015年
新里明子 ヘッド/ノーズピース 《Another Skin》 2015年 金メッキ真鍮、スワロフスキークリスタル 作家蔵顔を飾ることで、なりたい自分への憧れや自信を表現した作品。新里明子が容姿と自信の関係に着目し、制作したジュエリーです。
新里明子 マウスピース 《Putting on Someone’s Identity―mouth》 Another Skinシリーズ 2015年 金メッキ真鍮、レザー、スワロフスキークリスタル 作家蔵いしかわまり《Love makes blind(愛は盲目)》1999年
いしかわまり リング 《Love makes blind(愛は盲目)》 1999年 銀 作家蔵角度によってハートにも無限大の記号にも見える指輪。表面には5か国語の点字で「I Love You」と刻まれています。愛情とコミュニケーションをテーマにした作品です。
自分らしさを見つめ直すきっかけに
ジュエリーは、身を飾るだけでなく、自分の思いやアイデンティティを表現する手段にもなります。多彩な作品を通して、ジュエリーが持つさまざまな意味に触れながら、自分にとっての「似合う」とは何かを考えてみてはいかがでしょうか。
新里明子 マウス/アームピース 《自信増幅器―Smile and Speak Up》 2018年 真鍮 作家蔵|
展覧会名 |
ジュエリーは、誰を夢みる |
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会期 |
2026年10月24日(土)~2027年1月17日(日) |
館名 |
京都国立近代美術館 |
開館時間 |
午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで) |
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住所 |
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1 |
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アクセス |
地下鉄東西線 東山駅 徒歩約10分 市バス 岡崎公園 美術館・平安神宮前 下車すぐ |
休館日 |
月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、11月24日(火)、年末年始(12月29日(火)~1月3日(日))、1月12日(火) |
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電話番号 |
075-761-4111 |
入場料 |
一般:2,000円/大学生:1,300円/高校生:600円/中学生以下無料 |
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公式サイト |
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2026/468.html |






