柏屋光貞 四季の彩りと感謝の気持ちをひと箱に「おおきに」
京都市東山区、風情あふれる街並みに店を構える「柏屋光貞(かしわやみつさだ)」は、1806年創業の老舗和菓子店です。節分の「法螺貝餅」や祇園祭の「行者餅」など、京都の季節行事に合わせた和菓子作りで知られ、長きにわたり地元の人々や観光客に愛されてきました。
そんな柏屋光貞から生まれた「おおきに」は、見た目にも可愛らしく、食べて楽しい半生菓子。伝統を大切にしながらも、どこか新しさを感じさせるこのお菓子は、京都旅行のお土産としてもぴったりの一品です。
そんな柏屋光貞から生まれた「おおきに」は、見た目にも可愛らしく、食べて楽しい半生菓子。伝統を大切にしながらも、どこか新しさを感じさせるこのお菓子は、京都旅行のお土産としてもぴったりの一品です。


新感覚の和菓子「おおきに」の誕生

おおきに
「おおきに」という商品名は、関西弁で「ありがとう」の意味。柏屋光貞が、お客様への感謝の気持ちを形にしたお菓子です。さらに「おおきに」という言葉には、「貴く大いなる人」という意味合いも込められており、贈る相手への敬意や思いやりを表現するのにふさわしいお土産となっています。
和菓子の味わいだけでなく、その背景にある心遣いやメッセージも受け取れる、そんな温かさが「おおきに」の魅力です。
味は全部で4種類。白(プレーン)、ピンク(梅)、緑(柚子)、茶色(黒糖)と、それぞれ異なる風味が楽しめます。梅の爽やかさや、柚子の香り、黒糖のコクなど、どの味も素材の良さを活かした優しい味わい。見た目にも華やかで、まるで京都の四季を小さな一粒に閉じ込めたような美しさです。
また、上品な甘さと軽い口どけは、冷たい緑茶やほうじ茶との相性も抜群。和のティータイムに、ほっとするひとときを演出してくれます。
もちろん、自分へのちょっとしたご褒美としてもおすすめです。旅の思い出とともに、京都のやさしい味を持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
伝統に敬意を払いながらも、新しさを感じさせてくれる「おおきに」は、京都土産の新定番とも言える存在。旅の最後に、心を込めた「ありがとう」を持ち帰ってみませんか。
和菓子の味わいだけでなく、その背景にある心遣いやメッセージも受け取れる、そんな温かさが「おおきに」の魅力です。
見た目も味わいも華やかに。京都らしい四季を閉じ込めて
「おおきに」は、サイコロ状の可愛らしい形が特徴の半生菓子。外側は砂糖でコーティングされており、口に入れるとシャリっとした軽やかな食感。中はふわっと柔らかく、優しい甘さが広がります。味は全部で4種類。白(プレーン)、ピンク(梅)、緑(柚子)、茶色(黒糖)と、それぞれ異なる風味が楽しめます。梅の爽やかさや、柚子の香り、黒糖のコクなど、どの味も素材の良さを活かした優しい味わい。見た目にも華やかで、まるで京都の四季を小さな一粒に閉じ込めたような美しさです。
夏には冷やして、より一層の涼やかさを
この「おおきに」は、冷やして食べるのもおすすめです。寒天ベースの淡雪羹のような柔らかな中身が、ひんやりとした口当たりで、まるでシャーベットのような食感に変化します。夏の暑い時期には特にぴったりの楽しみ方で、ちょっとしたお茶の時間に涼を届けてくれます。また、上品な甘さと軽い口どけは、冷たい緑茶やほうじ茶との相性も抜群。和のティータイムに、ほっとするひとときを演出してくれます。
贈り物にも、自分へのご褒美にも
「おおきに」は通年販売されており、季節を問わず楽しむことができます。美しいパッケージに包まれているため、贈り物や手土産にもぴったり。京都らしい雰囲気と感謝の心を届けられる、気の利いたプレゼントとして喜ばれることでしょう。もちろん、自分へのちょっとしたご褒美としてもおすすめです。旅の思い出とともに、京都のやさしい味を持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
京都らしさを感じる、お土産の新定番
長い歴史の中で受け継がれてきた職人技と、現代の感性が融合した「おおきに」。その優しい味わいと美しいビジュアルは、まさに京都らしさを象徴する和菓子です。伝統に敬意を払いながらも、新しさを感じさせてくれる「おおきに」は、京都土産の新定番とも言える存在。旅の最後に、心を込めた「ありがとう」を持ち帰ってみませんか。

3種詰め合わせ(おおきに、音羽山、そら豆)セット

そら豆

音羽山

里女もなか
節分限定の縁起菓子「法螺貝餅」

法螺貝餅
節分の時期にだけ販売される「法螺貝餅」は、山伏が吹く法螺貝の形を模した和菓子。外側は薄い焼き皮で包まれ、中には白味噌餡と細く刻まれた牛蒡が入っています。白味噌のまろやかな甘さと、牛蒡のほのかな香ばしさが絶妙なバランスを生み出し、甘じょっぱい味わいが楽しめます。
また、法螺貝は古くから戦国武将の陣笛として使われたり、修験道の修行で吹かれたりと、厄除けや吉兆を呼ぶ象徴として知られています。そのため、法螺貝餅も節分の厄払いの縁起菓子として、多くの人がこの時期に求める特別な一品となっています。
また、法螺貝は古くから戦国武将の陣笛として使われたり、修験道の修行で吹かれたりと、厄除けや吉兆を呼ぶ象徴として知られています。そのため、法螺貝餅も節分の厄払いの縁起菓子として、多くの人がこの時期に求める特別な一品となっています。
祇園祭を彩る「行者餅」

行者餅 450円(3個セットから)
柏屋光貞さんの数ある名菓の中でも、1年にたった1日しか販売されないのが「行者餅(ぎょうじゃもち)」。
このお菓子は、毎年7月16日の祇園祭の宵山にだけ販売される特別な和菓子で、その希少性と、無病息災を願ういわれから、たくさんの人々がこの日を心待ちにしています。
行者餅は、文化3年(1806年)、京都で疫病が大流行し、人々が深い悲しみと不安に包まれていた中、初代店主が、疫病退散の願いを込めた特別な餅を、祇園祭の山鉾の一つである「役行者山(えんのぎょうじゃやま)」に供えるように、というお告げの夢を見たことから生まれました。
お告げに従い、心を込めて作った餅を役行者山に供え、知り合いにも分け与えたところ、不思議なことに、その餅を食べた人々は疫病にかからなかったと伝えられています。以来、行者餅は無病息災を願うご利益のあるお菓子として、今日まで大切に受け継がれてきました。
薄く焼き上げられた生地に包まれているのは、香り高い白味噌餡と、もっちりとした求肥。そして上品に香る粉山椒。白味噌餡のまろやかな甘じょっぱさと、山椒の爽やかな香りが織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない独特の風味を生み出しています。
祇園祭の宵山の日、柏屋光貞さんの店頭には、行者餅を求める長い列ができます。早朝から並ぶ人々の姿は、このお菓子が持つ特別な意味と、京都の人々にとってどれほど大切な存在であるかを物語っています。予約を受け付けておらず、店頭販売のみという点も、行者餅の特別感をさらに高めています。数量限定なので、確実に手に入れるには、少し早めに訪れるのがおすすめです。
7月16日に京都を訪れるなら、ぜひこの神秘的な「行者餅」を手に取って、その背景にある物語に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
このお菓子は、毎年7月16日の祇園祭の宵山にだけ販売される特別な和菓子で、その希少性と、無病息災を願ういわれから、たくさんの人々がこの日を心待ちにしています。
行者餅は、文化3年(1806年)、京都で疫病が大流行し、人々が深い悲しみと不安に包まれていた中、初代店主が、疫病退散の願いを込めた特別な餅を、祇園祭の山鉾の一つである「役行者山(えんのぎょうじゃやま)」に供えるように、というお告げの夢を見たことから生まれました。
お告げに従い、心を込めて作った餅を役行者山に供え、知り合いにも分け与えたところ、不思議なことに、その餅を食べた人々は疫病にかからなかったと伝えられています。以来、行者餅は無病息災を願うご利益のあるお菓子として、今日まで大切に受け継がれてきました。
薄く焼き上げられた生地に包まれているのは、香り高い白味噌餡と、もっちりとした求肥。そして上品に香る粉山椒。白味噌餡のまろやかな甘じょっぱさと、山椒の爽やかな香りが織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない独特の風味を生み出しています。
祇園祭の宵山の日、柏屋光貞さんの店頭には、行者餅を求める長い列ができます。早朝から並ぶ人々の姿は、このお菓子が持つ特別な意味と、京都の人々にとってどれほど大切な存在であるかを物語っています。予約を受け付けておらず、店頭販売のみという点も、行者餅の特別感をさらに高めています。数量限定なので、確実に手に入れるには、少し早めに訪れるのがおすすめです。
7月16日に京都を訪れるなら、ぜひこの神秘的な「行者餅」を手に取って、その背景にある物語に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。




柏屋光貞 行者餅
店名 | 柏屋光貞 |
営業時間 | 10:00~売切れ次第 |
住所 |
京都市東山区安井毘沙門町33-2 |
アクセス |
京阪 祇園四条駅 徒歩10分 |
定休日 | 日曜日 祝日 |
電話番号 |
075-561-2263 |
公式サイト |
https://www.instagram.com/kashiwamitu1806/?hl=ja |






