※過去の企画展の写真です
京都産業大学 皆既月食特別観望会と企画展「星を観る鏡 日々を写す鏡~京都で産まれた反射望遠寫眞機~」
京都産業大学の附属施設である神山天文台は、研究・教育の拠点であると同時に、企画展・常設展や天体観望会などの一般公開を通じて市民に開かれた天文台として活動しています。
大学構内にありながら、専門的な内容を基礎から紹介する展示や解説が用意されており、天文学に初めて触れる人でも理解しやすい工夫が続けられています。
さらに、3月21日(土)から6月19日(金)まで、企画展「星を観る鏡 日々を写す鏡 ~京都で産まれた反射望遠寫眞機~」が開催されます。京都を中心とし、関西で発展した天文学と光学技術の歴史の中で、星を観測するための装置と、日常を記録するための反射望遠寫眞機がどのようにつながってきたのかを紹介します。
月が欠けていく過程や色の変化について、専門スタッフによる説明を聞きながら観察できるため、天文現象を初めて体験する人にもわかりやすい内容です。
こうした観望体験を通じて、科学への興味や理解を深めるとともに、地域に根ざした学びの場としての役割も大切にしています。


第二次世界大戦後の時代背景のもと、関西で天文学と光学技術が発展し、国産の反射望遠鏡や寫眞機が生み出されていった過程を、研究者や技術者、当時の装置や資料とともに紹介。
星を観る技術が記録のための寫眞機へと応用されていく流れを通して、京都で育まれた技術と人の関係を楽しめる展示となっています。

※過去の企画展の写真です
中村要や木辺成麿による著作とともに、西村製作所が所蔵している中村要が制作した鏡(通称 中村鏡)も紹介され、日本独自の反射望遠鏡技術の歴史の一端過程を知ることができます。
宮澤堂氏の光学ノートや藤波重次の著作『反射望遠写真機論』をはじめ、ミヤニ式の初期から晩期に至る実機や設計図が展示され、研究と製作が並行して進められていた様子が伝わってきます。。
あわせて、宮澤堂氏が撮影した写真の展示等、当時の研究や制作の空気感を視覚的に知ることができます。

※過去の企画展の写真です
京都産業大学・神山天文台で過ごす春のひとときは、星と技術、そして京都の学術文化を身近に感じられる時間です。

※過去の企画展の写真です

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大学構内にありながら、専門的な内容を基礎から紹介する展示や解説が用意されており、天文学に初めて触れる人でも理解しやすい工夫が続けられています。
神山天文台の注目イベント 皆既月食と春の企画展
京都産業大学・神山天文台では、3月3日(火)のひな祭りの夜に、「皆既月食特別観望会」が実施されます。肉眼でも観察でき、分かりやすい天文現象として人気があります。さらに、3月21日(土)から6月19日(金)まで、企画展「星を観る鏡 日々を写す鏡 ~京都で産まれた反射望遠寫眞機~」が開催されます。京都を中心とし、関西で発展した天文学と光学技術の歴史の中で、星を観測するための装置と、日常を記録するための反射望遠寫眞機がどのようにつながってきたのかを紹介します。
初めてでもわかりやすい、皆既月食特別観望会
「皆既月食特別観望会」が開催される3月3日(火)は、日本各地で皆既月食が見られる予定で、神山天文台では望遠鏡を使った観望と解説が行われます。月が欠けていく過程や色の変化について、専門スタッフによる説明を聞きながら観察できるため、天文現象を初めて体験する人にもわかりやすい内容です。
こうした観望体験を通じて、科学への興味や理解を深めるとともに、地域に根ざした学びの場としての役割も大切にしています。


| 場所 | 京都産業大学 神山天文台 |
| 開催時期 | 2026年3月3日(火) |
| 時間 | 19:30-21:00(皆既食が終わり、部分食の途中で終了) |
| 予約 | 要予約・入退場自由 |
| 悪天候時 | 中止※当日16:00までに連絡 |
京都で育まれた天文学と光学技術をたどる企画展
企画展タイトルにある二つの「鏡」は、星を観測する反射鏡と、日常を写し取る反射望遠寫眞機の光学系を指します。第二次世界大戦後の時代背景のもと、関西で天文学と光学技術が発展し、国産の反射望遠鏡や寫眞機が生み出されていった過程を、研究者や技術者、当時の装置や資料とともに紹介。
星を観る技術が記録のための寫眞機へと応用されていく流れを通して、京都で育まれた技術と人の関係を楽しめる展示となっています。

※過去の企画展の写真です
3章構成でたどる天体反射望遠鏡と反射望遠寫眞機の歩み
企画展は三つの章で構成され、日本における天体反射望遠鏡と反射望遠寫眞機の発展を段階的に紹介されます。
第1章 日本における天体反射望遠鏡の始まり
第1章では、日本で天体反射望遠鏡が広まり始めた時代に焦点を当て、エリソン著『The Amateur’s Telescope』第2版や、山崎正光による『素人に出来る天体望遠鏡の作り方』など、当時の技術や知識を伝えた書籍が展示されます。中村要や木辺成麿による著作とともに、西村製作所が所蔵している中村要が制作した鏡(通称 中村鏡)も紹介され、日本独自の反射望遠鏡技術の歴史の一端過程を知ることができます。
第 2 章 天体反射望遠鏡から反射望遠寫眞機へ ~ミヤニ式の誕生~
第2章では、天体反射望遠鏡から反射望遠寫眞機へと技術が展開していく流れを、ミヤニ式反射望遠寫眞機の誕生を軸にたどります。宮澤堂氏の光学ノートや藤波重次の著作『反射望遠写真機論』をはじめ、ミヤニ式の初期から晩期に至る実機や設計図が展示され、研究と製作が並行して進められていた様子が伝わってきます。。
第 3 章 反射望遠寫眞機とカンコー
第3章では、関西光学工業株式会社(通称 カンコー)の資料を中心に、ミヤニ式反射望遠寫眞機から改良版となる「カンコー反射望遠寫眞機」へと引き継がれていく過程を紹介します。登記簿書類やカタログ資料、図面とともに、カンコー2600や15cm反射経緯台式天体望遠鏡などの資料が並び、研究成果が工業製品として展開されていった歴史が読み取れます。あわせて、宮澤堂氏が撮影した写真の展示等、当時の研究や制作の空気感を視覚的に知ることができます。

※過去の企画展の写真です
| 場所 | 京都産業大学 神山天文台 1階展示フロア |
| 開催期間 | 3月21日(土)〜6月19日(金) |
| 時間 | 9:00-16:30(月曜日~金曜日)※休館日を除く |
体験と展示で感じる 春の神山天文台
皆既月食特別観望会で夜空を体感し、企画展で京都に根づく天文学と光学技術の歩みを学べるのが、神山天文台ならではの魅力です。京都産業大学・神山天文台で過ごす春のひとときは、星と技術、そして京都の学術文化を身近に感じられる時間です。

※過去の企画展の写真です

※過去の企画展の写真です
館名 |
京都産業大学・神山天文台 |
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住所 |
京都市北区上賀茂本山 |
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アクセス |
JR京都駅から地下鉄「国際会館駅」下車 |
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電話番号 |
075-705-3001 |
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公式サイト |
https://www.kyoto-su.ac.jp/observatory/ |






