龍谷ミュージアム「春季特別展 京都・真如堂の名宝」|京都の古刹に伝わる仏教美術をたどる展覧会
西本願寺の門前に建つ龍谷ミュージアムでは、2026年4月18日(土)から6月14日(日)まで春季特別展「京都・真如堂の名宝」が開催されます。
本展は、京都・洛東の古刹として知られる真如堂(真正極楽寺)に伝わる仏像や仏画、経典などの文化財を中心とした内容です。
寺宝に加え、創建当時に京都やその周辺で制作された仏像なども紹介し、真如堂の歴史と阿弥陀如来信仰を軸に、平安時代から近世にかけての仏教美術をたどる内容となっています。
寺宝を守り伝えてきた寄進の記録や、修理の歴史から、信仰を大切にしてきた人々の姿を伝えます。京都の歴史や文化に関心のある方にも興味深い内容です。
特定の宗派に限らず、インドで生まれた仏教がアジア各地に広がり、日本でどのように受け継がれてきたのかを総合的に紹介する施設です。地下1階から地上3階にわたる館内には合わせて約1000㎡の展示室があり、仏像や仏画、経典、歴史資料などさまざまな文化財が公開されます。
常設のシリーズ展では、アジアの仏教や日本の仏教をテーマごとに紹介しています。全国の寺院や仏教文化に関連した特別展も定期的に開催している点も、同館の大きな特色です。
さらに、館内にはミュージアムショップやカフェもあり、展示鑑賞とあわせて利用できます。京都駅から徒歩圏内のため、京都市内の文化施設の一つとして多くの方が足を運びます。


本展での大きな特徴は、真如堂の寺宝だけでなく、創建当時に京都やその周辺で制作された仏像などもあわせて展示されるところです。寺院の歴史とともに、平安時代の仏教美術の流れをたどる内容となっています。
京都の寺院文化を理解するうえでも参考になる展示内容で、真如堂の歴史や阿弥陀信仰について知る機会となる展覧会です。
木造 阿弥陀如来立像 院蓮作 鎌倉・建長5年(1253) 真如堂一山 法輪院 画像提供:美術院 ※寺外初公開
木造 阿弥陀如来立像 鎌倉時代 13世紀 真如堂一山 喜運院 ※寺外初公開
重要文化財 真如堂縁起 巻上 絵:掃部助久国筆 詞:後柏原天皇(1464~1526)宸翰
室町・大永4年(1524) 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館
【巻上 展示期間:4月18日~5月17日 ※巻替えあり】
国宝 法華経(運慶願経) 巻第二 珎賀筆 平安後期・寿永2年(1183) 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館
【巻第二 展示期間:4月18日~5月17日】
※巻第四は5月19日~6月14日に展示
刺繡 釈迦三尊来迎図 鎌倉~南北朝時代 14世紀 真正極楽寺 真如堂 画像提供:奈良国立博物館
【展示期間:4月18日~5月17日】
重要文化財 寒山拾得図 狩野山雪(1589~1651)筆 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館
【展示期間:5月19日~6月14日】
足利義輝像 室町時代 16世紀 真正極楽寺 真如堂
【展示期間:5月19日~6月14日】
豊臣秀吉像 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂
【展示期間:5月19日~6月14日】
花車図 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂
安倍晴明蘇生図 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂
また、学芸員による解説やトークイベントも行われ、展覧会の背景にある物語に触れることができます。イベントの日程や参加方法については、龍谷ミュージアムの公式サイトに掲載されているため、来館前の確認がおすすめです。
真如堂に伝わる文化財を中心に、平安時代から続く阿弥陀信仰や寺院の歴史をたどる内容となっています。京都の寺院文化に興味のある方や、美術館めぐりを楽しみたい方にもおすすめです。
京都駅から歩いて行ける場所にあり、西本願寺周辺の文化施設とあわせて巡ることもできます。京都で開催される仏教美術の展覧会として、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
本展は、京都・洛東の古刹として知られる真如堂(真正極楽寺)に伝わる仏像や仏画、経典などの文化財を中心とした内容です。
寺宝に加え、創建当時に京都やその周辺で制作された仏像なども紹介し、真如堂の歴史と阿弥陀如来信仰を軸に、平安時代から近世にかけての仏教美術をたどる内容となっています。
寺宝を守り伝えてきた寄進の記録や、修理の歴史から、信仰を大切にしてきた人々の姿を伝えます。京都の歴史や文化に関心のある方にも興味深い内容です。
仏教の歴史を広く紹介する龍谷ミュージアム
龍谷ミュージアムは、龍谷大学が設立した仏教総合博物館です。2011年に開館し、仏教の誕生から日本での展開までをテーマにした展示を行っています。特定の宗派に限らず、インドで生まれた仏教がアジア各地に広がり、日本でどのように受け継がれてきたのかを総合的に紹介する施設です。地下1階から地上3階にわたる館内には合わせて約1000㎡の展示室があり、仏像や仏画、経典、歴史資料などさまざまな文化財が公開されます。
常設のシリーズ展では、アジアの仏教や日本の仏教をテーマごとに紹介しています。全国の寺院や仏教文化に関連した特別展も定期的に開催している点も、同館の大きな特色です。
さらに、館内にはミュージアムショップやカフェもあり、展示鑑賞とあわせて利用できます。京都駅から徒歩圏内のため、京都市内の文化施設の一つとして多くの方が足を運びます。


真如堂の歴史と寺宝を紹介する特別展
今回の春季特別展では、京都・真如堂に伝わる仏教美術を中心に、約100件の文化財を一堂に公開します。本展での大きな特徴は、真如堂の寺宝だけでなく、創建当時に京都やその周辺で制作された仏像などもあわせて展示されるところです。寺院の歴史とともに、平安時代の仏教美術の流れをたどる内容となっています。
京都の寺院文化を理解するうえでも参考になる展示内容で、真如堂の歴史や阿弥陀信仰について知る機会となる展覧会です。
仏像・仏画など多彩な文化財を紹介
本展は4つの章にわかれており、真如堂の創建から寺院文化の広がりまでを段階的に紹介します。第1章 真如堂の創建と「うなずきの弥陀」
平安時代に戒算上人によって創建された真如堂の歴史と、本尊である阿弥陀如来に関わる信仰に焦点を当てます。「うなずきの弥陀」と呼ばれる伝承にも触れながら、寺院の成立と信仰の背景を紐解く展示です。
木造 阿弥陀如来立像 院蓮作 鎌倉・建長5年(1253) 真如堂一山 法輪院 画像提供:美術院 ※寺外初公開
木造 阿弥陀如来立像 鎌倉時代 13世紀 真如堂一山 喜運院 ※寺外初公開
重要文化財 真如堂縁起 巻上 絵:掃部助久国筆 詞:後柏原天皇(1464~1526)宸翰 室町・大永4年(1524) 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館
【巻上 展示期間:4月18日~5月17日 ※巻替えあり】
第2章 真如堂に伝わった仏教美術の精華
真如堂に伝えられてきた仏像や仏画、経典などの文化財が公開されます。長い年月を経て守られてきた作品を通し、平安時代から近世にかけての仏教美術の流れを堪能できます。
国宝 法華経(運慶願経) 巻第二 珎賀筆 平安後期・寿永2年(1183) 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館【巻第二 展示期間:4月18日~5月17日】
※巻第四は5月19日~6月14日に展示
刺繡 釈迦三尊来迎図 鎌倉~南北朝時代 14世紀 真正極楽寺 真如堂 画像提供:奈良国立博物館【展示期間:4月18日~5月17日】
重要文化財 寒山拾得図 狩野山雪(1589~1651)筆 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂 画像提供:京都国立博物館【展示期間:5月19日~6月14日】
第3章 真如堂の歴史と三井家
江戸時代の商家である三井家と真如堂の関係に焦点を当てています。寺院の復興や維持に関わった歴史を示す資料を通して、寺院と町人文化の交流を紐解く展示です。
足利義輝像 室町時代 16世紀 真正極楽寺 真如堂【展示期間:5月19日~6月14日】
豊臣秀吉像 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂【展示期間:5月19日~6月14日】
花車図 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂第4章 真如堂創建当時の都の仏像
第4章では、真如堂が創建された頃に京都やその周辺で制作された仏像を公開紹介します。当時の仏教美術の特徴を示す作品から、平安京の仏教文化の一端を浮き彫りにする内容です。
安倍晴明蘇生図 江戸時代 17世紀 真正極楽寺 真如堂
講演会や関連イベントも開催
展覧会期間中には、専門家による講演会やトークセッションなどの関連イベントを実施します。真如堂の歴史や阿弥陀信仰の移り変わりを詳しく解説する内容で、展示への理解を深める貴重な機会です。また、学芸員による解説やトークイベントも行われ、展覧会の背景にある物語に触れることができます。イベントの日程や参加方法については、龍谷ミュージアムの公式サイトに掲載されているため、来館前の確認がおすすめです。
京都の寺院文化を知る機会として
龍谷ミュージアムの春季特別展「京都・真如堂の名宝」は、京都の寺院文化と仏教美術を紹介する展覧会です。真如堂に伝わる文化財を中心に、平安時代から続く阿弥陀信仰や寺院の歴史をたどる内容となっています。京都の寺院文化に興味のある方や、美術館めぐりを楽しみたい方にもおすすめです。
京都駅から歩いて行ける場所にあり、西本願寺周辺の文化施設とあわせて巡ることもできます。京都で開催される仏教美術の展覧会として、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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展覧会名 |
春季特別展「京都・真如堂の名宝」 |
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会期 |
2026年4月18日(土)〜6月14日(日) |
館名 |
龍谷大学 龍谷ミュージアム |
開館時間 |
10:00 -17:00 ※最終入館受付は16:30まで |
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住所 |
京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前) |
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アクセス |
JR・近鉄・地下鉄 烏丸線「京都」駅から徒歩約12分 |
休館日 |
月曜日(ただし、5月4日(月・祝)は開館)、5月7日(木) |
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電話番号 |
075-351-2500 |
入場料 |
一般1,600円/高大生900円/小中生500円/小学生未満無料 |
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公式サイト |
https://museum.ryukoku.ac.jp/ |






