ディスプレイ広告運用代行
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告で、コンテンツ連動型広告とも呼ばれています。自社のWebサイトを訪れたユーザーをターゲットにして複数回表示するなど(リマーケティング広告)、まだ課題に気付いていない潜在ユーザーに広くアプローチできます。
ディスプレイ広告を運用するメリットとは
- 潜在ユーザーにアプローチし商品やサービスの興味を引きやすい
- 画像や動画などのビジュアルで訴求できる
- 興味のないユーザーへの配信を制限するなどターゲットを絞った配信ができる
- 興味を持ってくれたユーザーに何度もアプローチできる(リマーケティング)
ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告のことです。 「画像+テキスト」もしくは「動画+テキスト」を組み合わせたバナーで表示され、コンテンツ連動型広告とも呼ばれます。潜在層に繰り返し配信することでユーザーの目に留まり、認知度アップや高いコンバージョンにつながりやすいのが特徴で、詳細なリマーケティング設定により効率的な配信ができます。そのため費用対効果が高い広告といえるでしょう。
こんな課題をお持ちの方におすすめ
潜在顧客を掘り起こしたい
自社サービスや商品の露出度を高めることにより、興味・関心をもつユーザーを増やし、CVRの向上につなげます。
ビジュアルで訴求したいが方法がわからない
ディスプレイ広告は画像や動画とテキストを組み合わせたバナーが不可欠で、配信媒体によりフォーマットが異なります。クリエイティブ制作はWebマーケティングに精通したデザイナーにおまかせください。
自社サービスのリピート率を高めたい
詳細なリマーケティング設定を行うことで、効果測定が容易にできます。「ユーザーがどこで離脱しているのか」「広告の効果が出ているのか」などを分析し、運用と施策を提案します。
ディスプレイ広告のおもな配信媒体
ディスプレイ広告のおもな配信媒体は以下の通りです。
Googleディスプレイネットワーク(GDN)
Google広告の中に入っている機能で、ニュースサイト、ブログ、gmail、YouTube、モバイル端末、モバイルアプリなどの枠に広告を出稿するためのサービスです。ユーザーの趣向に合わせて表示する広告が切り替えられるなど、効率的な運用ができ、詳細なターゲティングも可能で、明確なターゲット像がある場合には強力なツールとなるでしょう。Googleが管理する200万以上のWebサイトに掲載され、Web上のユーザーの約90%近くにリーチできるといわれています。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDA)
国内への発信に特化した広告で、具体的にはYahoo!JAPANやYahoo!ニュースなどのポータルサイトや提携サイトへ掲載できます。国内でのユーザー数は月間で約840億PVを誇る日本最大級のポータルサイトであり、非常に多くのインプレッションを集めることが可能です。クリック数や表示回数など効果測定を行いながら、多くの潜在層へアプローチできるでしょう。
ディスプレイ広告のメリット
視覚的に訴求できる
画像や動画を使用できるため、視覚的に訴求することが強みです。商品の見た目を広告内に掲載することによって、実際に手にしたときのイメージを持ってもらいやすくなります。
潜在層にアプローチできる
悩みが顕在化していない、潜在顧客にアプローチできます。「いつかは購入したい」「購入したいけれど具体的なイメージが浮かんでいない」などの潜在層が広告を見たことで、商品やサービスに興味を持つ人が増える可能性が見込めます。
クリック単価が低い
リスティング広告に比べて、広告費を抑えながら広告を配信することができます。
リマーケティングが可能
興味を持ってくれたユーザーに対して、何度でも広告を打つことができます。
ディスプレイ広告のデメリット
コンバージョンにつながりにくい
潜在顧客に向けた幅広い広告配信となるため、リスティング広告に比べて短期的なコンバージョンに至りづらいことがあります。
繰り返す配信がネガティブな印象を与えることも
主に潜在層に向けて配信されるため、商品理解や検討中のユーザーに効果的ではあるものの、何度も配信することで煩わしさを感じたり、ネガティブな印象を持たれたりしてしまうという危険性もあります。
リマーケティング広告とは
リマーケティング広告とは、自社のWebサイトを訪れたユーザーをターゲットにして表示する広告で、種類によって運用方法もさまざまです。
リマーケティング広告はサイトに訪問したユーザーがサイトから離脱した跡も追従し広告を配信する手法なので自社の商材に興味や関心がある層に絞れるため、コンバージョンの獲得に適しています。
リマーケティング広告で配信できるおもなフォーマット
標準のリマーケティング
Webサイトの広告枠に表示される標準的な広告で、Webサイトにアクセスしたことがあるユーザーにテキストやバナー形式で配されます。どんなユーザーの属性に対しても同じ広告を表示したい場合に適しています。
検索広告向けリマーケティングリスト(RLSA)
Webサイトにアクセスしたことがあるユーザーが検索しているときに配信されます。RLSAは、サイト訪問者に向けて表示させる検索広告をカスタマイズしたり、入札単価を調整したりすることが可能で、一度サイトに訪問したことのあるユーザーが再度検索を行った際にそのユーザーへの入札を強めることで、広告を上位掲載する手法です。
動的リマーケティング
ユーザーの閲覧履歴やサイト内の行動情報をもとに、ユーザーの購買タイミングとマッチした商品広告を配信します。分野別のユーザー属性でタグの変更をすることで多くの情報を収集し、ユーザー層を絞り込むことができます。
動画マーケティング
自社の動画を視聴したユーザーや自社のYouTubeチャンネルページに訪れたユーザーに対して広告を配信します。動画広告は視聴率が高いことから、認知度を高めたり、商品やサービスの魅力を詳しく伝えたりできるのが特徴です。
Googleアナリティクスリマーケティング
GoogleアナリティクスとGoogle Adsを連携させ、Google Adsのリマーケティング機能を利用することで、ウェブサイトに訪れたユーザーに対して、Google Adsで広告を配信します。ウェブサイトに訪れたユーザーの行動履歴を把握し、その情報を元に、興味を持っている商品やサービスに関する広告を配信することができます。
サービスの流れ
事前ヒアリング
お客様のご状況・ターゲット・競合他社、現在の対策などについて詳しくお伺いして情報を整理いたします。
分析・ご提案
ヒアリング内容をもとに、広告の内容や規模を決定し、広告文やバナーを立案します。
契約
契約期間や料金、成果報酬などについて取り決めたのちご契約となります。
広告アカウント開設・運用準備
貴社のディスプレイ広告の各種設定(表示方式、詳細なタグ設定、ユーザーリストの作成など)を行います。
フォーマットに合わせた広告クリエイティブの制作や編集も行います。
運用開始
ディスプレイ広告の運用開始。入札調整、ターゲティングや掲載内容の改善なども行います。
レポーティング・アフターフォロー
定期的に広告運用結果をレポートします。
レポート内容には、広告の成果による今後の改善点や施策なども含まれます。
よくある質問
ディスプレイ広告とリマーケティング広告は違うのですか。
ディスプレイ広告の配信媒体はGDNとYDAの2つがあり、「リマーケティング」とは、ディスプレイ広告でのターゲティング方法です。リマーケティングは多くの業種で有効なターゲティング手法で、同一ユーザーに繰り返し広告配信し、よりコンバージョンを高めます。
ディスプレイ広告はどのような課金方式ですか。
広告がユーザーにクリックされたときに料金が発生する「クリック課金制」または、設定の表示回数に到達すると料金が発生する「インプレッション課金制」の2つにわかれます。
ディスプレイ広告以外のWeb広告も対応していますか。
はい、ディスプレイ広告以外にも、リスティング広告や、Instagram広告、YouTube広告など幅広いWeb広告の運用が可能です。
ディスプレイ広告の相場はどのくらいですか。
ディスプレイ広告の費用は、仕組みごとに相場が異なります。クリック単価は1回あたり50~100円、インプレッション単価は、1回あたり数十円~数百円程度が相場といわれています。
なお、広告出稿主が予算上限を決めるため、想定予算以上の料金は発生しない仕組みです。
ディスプレイ広告の費用対効果を高めるにはどうしたらいいですか。
ターゲティング機能をつかい配信先を絞りこむこと、リマーケティング機能を活用してユーザーを再度自社サイトに誘導すること、広告クリエイティブやランディングページ(LP)の最適化などが挙げられます。
広告クリエイティブの制作はできますか。
可能です。配信媒体のフォーマットに合わせたクリエイティブをご提案・制作いたします。
ディスプレイ広告運用のためのランディングページがないのですが制作できますか。
可能です。ヒアリングをもとにお客様のご要望にあったランディングページを制作いたします。
リマーケティング広告はどのような手法で追跡するのですか。
リマーケティング広告はブラウザの「Cookie」と呼ばれる機能を活用して行われます。
Cookieとは、閲覧したサイトの履歴情報を一時的に蓄積しておける機能のことです。
広告配信の際、ページを訪れたユーザーのみに付与されるCookieの情報を元に追跡し、ターゲティングが可能になります。
リマーケティング広告の配信先の種類は?
Google、Yahoo!、Facebook、Instagram、LINE、Criteo、Twitterなどの媒体で作成・配信できます。
ディスプレイ広告・リマーケティング広告についてもっと詳しく知りたい方は、お問い合わせからご連絡ください。
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