Instagram広告

Instagramは、国内のアクティブユーザー数が3,300万人を超える世界最大級のプラットフォームです。Instagram広告は、自社のマーケティング戦略として、多くの企業が注目する広告媒体であり、自社のブランディングや商品の販売だけでなく、ファンの獲得やユーザーとのコミュニケーションツールとしてもInstagramが導入されています。Instagramを自社で運用したり影響力のあるインフルエンサーを起用したりするなど、様々な手法が用いられますが、画像や動画との相性がよいため、とくにビジュアルで訴求する業種においてマーケティングの相性がよいといえるでしょう。

Instagramを開設したが運用できていない

「Instagramを始めてみたものの、担当者がいないため運用が続かない」という企業担当者様は多いです。広告の種類や独自の機能など幅広い種類があるため、特性を理解して運用することで効果が期待できます。

20～30代の女性を中心にアピールしたい

Instagramのユーザー層で最も多い20代女性・30代女性に特化して効果的に広告を配信できます。投稿する画像やクリエイティブは広告色を感じさせない自然なものにするなど、工夫が必要です。

ユーザーとのコミュニケーションを増やしたい

InstagramはただのSNS広告ではなく、コミュニケーションツールとしても優秀です。ECサイトへの導線づくりやアンケートでのリード情報の獲得、DMの活用など用途に応じて使い分けられます。

ブランドの認知度を上げたい

Instagramは、ブランドの世界観や雰囲気を発信するツールとして適しているため、質の高い広告クリエイティブ制作が重要になります。

1. アカウントのプロフィールを充実させる

画像・アイコン・名前・紹介文（150文字まで）を追加し、Webサイトのリンクを挿入することで、興味を持ったユーザーがサイト訪問できる流れがうまれます。

2. ハッシュタグを活用する

ハッシュタグを活用することで、そのワードで検索しているユーザーに見つけてもらいやすくなります。ユーザーがどんな検索ワードで探しているかを調査すると効果的です。

3. ほかの媒体と連携する

Facebookやtwitterなど他SNSとの連携が重要です。Instagramに投稿したコンテンツと同じ内容をアップロードすることで露出度が高まり、フォロワー増加につながります。

4. リールを活用する

リールタブ・発見タブを活用することで、フォロワー以外のユーザーにも届きやすくなります。リールはデジタルネイティブ世代に支持されるコンテンツであるため、特に若者への訴求に有効です。

5. ジオタグを設定する

ジオタグはSNS投稿に追加できる位置情報を示すデータで、設定することで店舗などへの誘導を促すことができます。位置情報の検索にヒットするため、その場所に興味を持っているユーザーにも探してもらえる可能性が高まります。

6. インスタキャンペーンを実施する

キャンペーン参加の条件を「アカウントフォロー」「コメントやいいねをする」「指定のハッシュタグ投稿または＠メンションにする」など、効果や目的別に考える必要があります。ユーザー参加型の集客や認知度拡大を目的としたマーケティング手法であるため、注目や人気が集まるなどの効果も期待できます。

7. Instagramショッピング機能を利用する

Instagramに投稿された画像から数回のタップでネットショップの商品購入ページに飛べるよう設定します。画像に、商品名や金額を表示できる「商品タグ」を設定することで、ネットショップと連携され、購買までの誘導がスムーズに進みます。

1. 多くのユーザーにアプローチできる

Instagram広告を利用することで、潜在的な顧客やターゲットオーディエンスに対して広範囲にアプローチすることができます。

2. エンゲージメント率が高い

Instagramは、ビジュアルコンテンツが主体のプラットフォームであり、ユーザーは写真や動画を好んで閲覧・共有します。そのため、他の広告形式と比較して、ユーザーの関心を引きやすく、エンゲージメント率が高い傾向があります。

3. 自社のターゲット層にリーチできる

Instagram広告では、年齢、地理的位置、興味関心など、多様な要素に基づいて広告の表示対象を細かく設定することができるため、より具体的なターゲットオーディエンスにアプローチすることができます。

4. 視覚的に訴求して集客できる

Instagramは、写真や動画を通じてストーリーテリングができるプラットフォームです。Instagram広告を使用することで、魅力的なビジュアルコンテンツを活用し、製品やサービスのストーリーを伝えることができます。これにより、顧客とのつながりを深め、ブランドの認知度を高めることができます。

5. 多様な広告フォーマットがある

Instagram広告では、写真広告、動画広告、ストーリーズ広告など、さまざまな広告フォーマットを利用することができます。これにより、目的や目標に応じて最適な広告形式を選択し、効果的なキャンペーンを展開することができます。

6. ユーザーと継続的にコミュニケーションをとれる

魅力的なコンテンツや専門知識を提供することで、顧客やフォロワーからの信頼を獲得し、競合他社との差別化を図ることができます。

7. ハッシュタグ検索で商品・ブランドを見つけてもらえる

ユーザーはハッシュタグを使って関心のあるコンテンツを検索するため、ハッシュタグを使い自社商品を使用している画像などに飛ばすことがで、ブランド認知度を高めることができます。

YouTubeで配信できる主な広告フォーマットは以下の通りです。

1. • 写真広告
     Instagram広告の最も一般的な配信スタイルであり、他の投稿と同じようにタイムライン上に表示されるため広告らしさが少ないのが特徴です。画像下にCTAボタンを設置することで、ユーザーへのアクションを促します。
     
     
   • 動画広告
     最大30秒の動画を広告として配信するスタイルであり、自社商品の特徴や良さを上手くまとめることで効果を発揮します。YouTubeやTiK Tokのようなショート動画の需要が高まるなか、注目されている配信スタイルです。
     
     
   • ストーリーズ広告
     ストーリーズの合間に広告が配信されるため、自然なアピールが可能です。フィードとは異なりフルサイズで広告が配信されるので、投稿を作り込む必要があります。
     
     
   • カルーセル広告
     カルーセル広告は通常のフィード投稿のように複数枚の画像・動画を表示できるInstagram広告です。ユーザーが画面をスワイプすることで次の画像・動画が表示されるので、広告自体にストーリー性を持たせる必要があります。
     
     
   • コレクション広告
     カタログのように商品を表示することで、ユーザーが直接気になる商品をタップし購買へとつながる可能性があります。画像・動画を上手く使い、商品やブランドを魅力的にアピールすることで最大限の効果が期待できます。
     
     
   • 発見タブ広告
     画面下の「虫メガネアイコン」をタップすることでユーザーの検索履歴や興味がある内容からパーソナライズされた投稿が表示されます。発見タブ広告はこの検索画面に表示され、投稿をスクロールしていくと広告が表示される仕組みです。

これらの広告フォーマットを活用することで、ターゲット層に効果的にアプローチすることができます。

Instagram広告を始める際には、審査に通る必要があります。広告審査の目的は、ユーザーエクスペリエンスの向上と、不適切または違法なコンテンツの拡散を防ぐことです。審査されるのは広告の画像だけではなく、テキスト・ターゲット設定・広告の配置に加え、広告のランディングページ（LP）のコンテンツもチェックされます。そのため、広告ポリシーに反していないかしっかり確認することが必要です。

Instagram広告の審査に通るために以下のポイントに留意しましょう。

1. Instagramのコミュニティガイドラインに違反しないようにする

不適切な言葉や表現を含まないようにする、他人の著作権を侵害しないようにすることが重要です。

2. 画像の解像度やサイズに注意する

広告の画像は、最小解像度が600×500ピクセルであることが推奨されており、使用するフォーマットによって最大解像度が異なることがあります。

3. 画像とテキストの品質を保つ

広告に使用する画像やテキストは、クリアで品質の高いものを選ぶことが重要です。画像は鮮明で、テキストは正確かつわかりやすく表現されている必要があります。また、画像やテキストには誤解を招く情報や誤った主張を含めないように注意しましょう。

4. リンク先の品質を確認する

広告にリンクを含める場合、リンク先のWebサイトやランディングページの品質も審査されます。リンク先のコンテンツは正確で信頼性があり、ユーザーが不正な行為や迷惑な広告に誘導される可能性がないことを確認してください。

5. プライバシーとデータの保護

広告では、ユーザーのプライバシーと個人データの保護に十分な配慮が必要です。ユーザーの許可なしに個人情報を収集したり、不正な方法でデータを使用したりしないようにしましょう。また、広告内での追跡やクッキーの使用に関しても、適切な設定と情報提供が求められます。

6. ターゲットオーディエンスへの適切なターゲティング

広告を特定のターゲットオーディエンスに適切に配信することも重要です。広告のターゲティング設定を確認し、関心を持つユーザーに広告が届くよう調整してください。

7. 審査中の広告のステータスを確認し、問題があれば修正する

審査が完了する前に、広告の内容や画像、テキストなどを確認して修正することができます。