「ワーケーション」とは?
リモートワークという働き方が受け入れられるようになってきた流れで、「ワーケーション」というワードを耳にするようになりました。メディアなどで「新しい働き方」として紹介されることもあり、興味がわきます。
「ワーク」×「バケーション」の意味で、観光地やリゾート地などに滞在して、オフィスとも自宅とも違った環境で仕事をしたりひと息ついたりできるとのこと。
具体的にどういった方法があるのか気になったので調べてみたところ、各地で個性的な施設やプランが展開され始めているようで、面白いと感じました。
・リゾートでのんびり
海や湖、高原といった絶景が目の前に広がるリゾート地。その環境を満喫しながら、心身ともにリラックスした状態で仕事が進められそうです。見晴らしのいいテラス席にワーキングスペースが設置されていたり、温泉施設があったりとそれぞれの地に合わせたサービスがあることも多く、癒されることでしょう。
早朝にヨガやサイクリングができるアクティビティが用意されている、移動手段がゴンドラになっているなど、ユニークなオプションも。大自然に囲まれて気分がリフレッシュしたら、思考がクリアになって仕事もはかどりそうです。
・グランピングでアクティブに
「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」をかけ合わせた「グランピング」は、ここ数年でブームとなっています。「優雅なキャンプ」ともいわれるように、すでにテントや必要な設備がほぼ用意されているので、初心者でもキャンプへのハードルが下がるのが嬉しいところ。
この「グランピング」をさらに「ワーケーション」とかけ合わせるプランが出てきていて、斬新さを感じます!
アウトドアでおいしい空気を吸いながら仕事をして、夜はB B Qや焚き火を体験する、なんていうのも楽しそうです。山林などの自然に囲まれた場所でも、フリーWi-Fiや電源が完備されていることがポイントです。
・ホテルステイ
都内や地元の知っているホテルでワーケーションプランを用意している場合もあります。期間限定やキャンペーンなどで、通常よりお得な条件で滞在できることもあるようです。室料が半額になる、朝食がついている、コーヒーが飲み放題などの特典が付いていることも多く、快適に過ごせるサービスが各ホテルで提供されています。
ショートステイから長期滞在まで、自分のプロジェクトに合わせて利用するプランを選ぶことができるでしょう。静かで落ち着いた環境の個室で、いつも以上に仕事に集中できる気がします。
多様性がキーワードの時代、働き方もいろいろな形になってくるはず。リモートワークの延長で、P C一台持って好きな場所へ、という方法も自然なものになっていくかもしれません。
思い思いの働き方を実現できる社会になっていったら、さらに新しいアイディアも生まれそうです。
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