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泊まってみたくなる温泉宿

外が寒くなってくると、ゆっくり温泉に入って身体を温めたくなります。

 

温泉宿というと、歴史を感じる老舗旅館や、昔ながらの懐かしい雰囲気の部屋というイメージがあるかもしれません。もちろん、時代を超えて伝統が守られている温泉宿も風情がありとても素敵です。

 

一方、近年はリノベーションや革新的な試みにより新しいスタイルの宿泊施設が増えています。それぞれの立地や環境を活用し、時代のニーズを読みながら魅力あるサービスを提供するホテルや旅館。

 

Webサイトでは、部屋や温泉の特徴、特に力を入れているサービス、その土地の恵みをとりいれた料理など、遠方の人でも足を運びたくなるような工夫を知ることができます。

 

私自身も実際に泊まってみたくなった温泉宿を紹介します。

 

・下呂温泉 小川屋 

https://www.gero-ogawaya.net

住所:岐阜県下呂市湯之島570

 

下呂温泉といえば、全国でも名高い温泉の名所。「小川屋」は、創業1948年という歴史を持つ老舗です。

 

さすが日本を代表する温泉地の老舗とあって、温泉施設の充実度はかなりのもの。東海地方最大級の広さという100畳空間の畳風呂をはじめとし、なんと大浴場は5つ、貸切風呂は9つもあるとのこと。

 

さらに近年、恵まれた設備と老舗という看板を持ちながらも守りに入ることなく、大幅なリニューアルを展開。客室やお食事処を一新し、宿泊客の要望にきめ細かく対応できるよう選択肢が用意されています。

 

HPでは、それぞれの部屋、お食事処、温泉がどのような特徴を持ち、どのような希望を持つ人に合っているのかまで紹介してくれています。

 

たくさんの選択肢はありながらも、納得できるプランを選びやすい親切さに、すでにおもてなしの心を感じられます。

 

 

・阿蘇 九重 瀬の本高原 スパ・グリネス 

https://www.spa-greenness.com

住所:大分県玖珠郡九重町大字湯坪字瀬の本628-2

 

大分県にある「スパ・グリネス」は、HPを見ると温泉宿とは一見わからない、大自然の中のコテージのような施設です。

トップ画面からムービーに移ることができ、そこには上空からドローンで撮影された施設近辺の全景が映し出されています。

山の麓に出現する小さな街の映像は、喧騒からは切り離された特別な空間であることを知らせてくれます。

 

こちらには全9室の客室があり、その全てが1棟ずつの離れタイプになっています。それぞれ趣の異なる部屋には、自然にちなんだ名前がつけられており、いずれも露天風呂または半露天風呂があるのだそう。

 

まるで一戸建てか別荘のような空間に、岩風呂や檜風呂などがそれぞれ用意されている贅沢なつくり。テラスに出れば、深呼吸したくなるような大自然を臨むことができます。

 

「スパ」と名のつく通り、心身ともに開放してリラックスできる、ヒーリングスポットとなっているのでしょう。

 

・ふふ奈良

https://www.fufunara.jp

住所:奈良県奈良市高畑町1184-1

 

奈良公園のすぐそばにある、「ふふ奈良」。

「ふふ」のグループは熱海や京都といった人気の観光地に進出しており、近年よく耳にするようになりました。

 

こちらは、奈良を代表する東大寺や春日大社といった名所に囲まれている恵まれた立地です。観光地の真ん中ながら、温泉旅館でゆったり過ごすという贅沢も叶えられるのが魅力です。観光であちこち歩き回った疲れをすぐに癒すことができるというのはありがたいです。

 

部屋は全室露天風呂付きのスイートタイプ。ソファなどの家具、調度品のひとつひとつがこだわって配置されており、ゆったりとくつろげる空間となっています。

 

こちらのHPは、古都を感じさせる落ち着いた雰囲気や洗練されたモノトーンの内装とイメージが重なるようなデザイン。

陰影と、浮かび上がるほのかな光が印象的な写真は、ここが特別な場所であることを物語り、訪れることへの期待値を高めることができます。

 

 

今回紹介した温泉宿に泊まってみたいと感じたのは、Webサイトによるアピールが大きく影響していると言えるでしょう。

どちらも部屋や施設について、さまざまな角度から撮影した写真とともに解説されているため、広さや清潔感、設備などが詳細までとてもわかりやすくなっています。

 

特に遠方から訪れる人にとっては、イメージができることで安心感が持てます。満足度の高い旅にするためにも、情報が適度に開示されていて、独自の魅力がどういった部分にあるのかがよく伝わってくるサイトを手がかりにすることは多いはずです。

 

「ここに泊まりたい」と思う宿泊施設を見つけてから旅先を決めるという旅行者も増えているので、歴史ある旅館も新しい宿泊施設も、ますますWebサイトに力を入れることが大切になっていくと感じます。

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