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手帳を活用して時間管理

仕事に家事、育児、あらゆるタスクや予定で忙しくなりがちな毎日。ゆとりをもちながら日々をより充実させたいと思い、手帳を活用することにしました。

 

・手帳選びのマイルール 

1年間共に過ごす手帳だから、ライフスタイルに合うものを選んで心地よく使いたい。そう思って自分なりに手帳選びの基準を設けています。

例えば、私にとってゆずれないポイントは「週間バーチカルタイプ」であること。

手帳には、「1日1ページタイプ」や左側に一週間分の予定管理ができて右側がノートになっている「レフトタイプ」などがあり、それぞれ使ってみた年もありましたが、私には一日の時間軸が縦に一週間分見渡せる「バーチカルタイプ」が合っていることがわかりました。

次に重視するのは、「月曜始まり」と、週末のスペースが均等であること。

バーチカルタイプの中にも、一週間の中で土、日曜日だけスペースが小さくなっているものや、一週間が日曜日から始まるものもあります。

このタイプが使いやすい人もいるでしょうが、小学生と幼稚園児がいる我が家は、週末にしかできないことややりたいことがたくさん。平日と変わらない分量でまとめてあると一週間をより俯瞰して見ることができるので助かっています。

 

・予定を書き込んで、時間を視覚化する

次の週の見通しを立てる時に、手帳が活躍します。

まず、まっさらな状態の時間軸に、決まっている予定を書き出します。自分の仕事の納期や参加する行事だけでなく、家族の予定に合わせて行動する時間もどんどん書き込んでいきます。

家事や移動時間など、日常的にしている行動の時間も、矢印で時間をマークしておくと、「ロック」されている時間が視覚化できるため、逆にどの時間なら使えるかが一目瞭然になります。

それから、毎日を自分の理想のペースで過ごすのに有効だと感じたのは、朝起きる時間と夜寝る時間を予め決めておくこと。

レストランの予約や打ち合わせの時間を決める感覚で、寝る時間を「予約」して、その時間に間に合うように行動します。

体は資本なので、忙しくても睡眠時間を削ることはなるべくしないようにと肝に銘じています。

つい一つのことに時間をかけすぎてしまったり、思いがけないことが発生したりと予定通りにならないことも多々ありますが、基本的な生活リズムの指標があることで、立て直しもしやすいのではないかと感じています。

 

・やりたいことをする時間を確保する

時間軸がすでに決まっていることで埋まってくると、「まとまった時間」や「スキマ時間」がはっきりします。

そこで、手帳のメモ欄などにTO-DOリストやウィッシュリストを書いておき、できそうな日時のところに割り振っていきます。

予防接種や歯科検診といった、日程は決まっていないけどどこかで時間を確保しなくてはいけないことも、早めに自分の都合がわかっていれば予約が埋まってしまう前に希望通りに決めることができるでしょう。

忙しいとつい先延ばしにしてしまいそうな自分の用事も、「この時間にする!」と決めておけば、ギリギリになって慌てたり、うっかり忘れてしまったりするのを防げるので安心です。

そして、「空き時間」が発見できたら、ちょっと手の込んだ料理にチャレンジしたり、読みたかった本を読んだり。もちろんお茶を飲んでのんびりする時間にしてもO K。

我が家では乳児がどれだけお昼寝するかにもかかっていますが、「やるべきこと」だけでなく「やりたいこと」も予定に入れて行動できると、達成感を得られて気分よく過ごせます。

 

誰にでも平等に与えられている24時間という限られた時間をどう使うか。手帳というツールを通して見つめ直してみることで、これからの自分に合った過ごし方も見えてくる気がしています。