ドリンクで気分を上げる
普段から何気なく口にしている飲み物。
のどや体を潤すために飲むのはもちろんのこと、仕事をする時にドリンクでやる気スイッチをオンにしたり、ひと息つく時間に切り替えたりする役割もあります。
つい同じものばかり飲んでしまいがちですが、意識してみるとその時の体調や気分、時間帯によって相性のいいドリンクがあると感じます。
・コーヒー
仕事中のドリンクの定番といえばコーヒー。適度な苦味が頭をスッキリさせてくれます。
デスクワークとワンセットで用意すると仕事がはかどりそうなイメージです。常に置いておきたくなりますが、カフェインの摂取量が多くなりすぎないように、飲むタイミングには気をつけています。
私にとってコーヒーは「目を覚ますこと」と「気分転換」の意味を持っているため、1日の中で飲むとしたら、朝食の時と昼食の後。
淹れたてのコーヒーの香りが好きなので、ペーパードリップして飲むことが多いです。
お湯を沸かし、サーバーやドリッパー、フィルターを用意してコーヒー豆の粉の量を計り、少しずつお湯を注いでいくという手順です。
インスタントコーヒーやコーヒーメーカーなどで淹れるよりは手間も時間もかかりますが、朝起きたばかりの時間やお昼の後の頭が少しぼーっとしがちなタイミングで、あえてこの作業をすることでエンジンが温まるような感覚になります。
しばらくの間あたりにコーヒーの香りがただよい、幸せな気持ちになれるのも嬉しいです。
・ルイボスティー
南アフリカで育つ植物から作られるという「ルイボスティー」。見た目や口当たりは紅茶と似ていますが、ノンカフェインのお茶です。妊娠中に紅茶の代用としてよく飲んでいたら、独特の風味がクセになって好きになりました。
午後から夜にかけての時間は、なるべく寝付きを妨げないようにカフェインをセーブしたいところ。体を冷やしたくない時や、リラックスしたい時にも向いています。
また、甘いものが欲しくなった時に、おやつ代わりにフレーバールイボスティーを飲むこともあります。フルーツやキャラメルなどのフレーバーを何種類か用意しておき、その時の気分で選びます。お砂糖を入れなくてもほんのりとした甘さがあり、優しい香りに癒されます。
空腹感をまぎらわしたい時には、ほんの少しミルクを足すと満たされてほっこりとします。
・ビネガードリンク
近頃、飲むと調子がいい気がしてハマっているのがビネガードリンク。つまり「お酢」をベースにしている飲み物です。
ジュースのようにフルーツなどの味がついたものを飲むこともありましたが、私には甘みが強く感じてしまうことがあり、飲料用にも使える黒酢にしてみました。
希釈の割合は商品によると思いますが、少しの黒酢を水かお湯、または炭酸水で割って飲みます。酸味が刺激的な場合もあるので、私は少量のハチミツを入れて味を調節します。好みの甘さにでき、まろやかな味わいになって飲みやすいです。
後味もスッキリしていて集中を妨げないので、まとめて仕事をしたい午前中や、気合いを入れてしたい作業がある時に飲んでいます。
お酢は健康にいいとよく聞きますが、続けていたら体が疲れにくくなった気がしています。
普段から飲むものにちょっとしたこだわりを持つことで、自宅やオフィスがカフェのように感じられる楽しみが生まれました。
日常の中でできる少しの工夫で、自分をごきげんにしてあげられる方法をたくさん見つけていきたいです。
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