体力をキープするための適度な運動
健康を維持するために取り入れたい適度な運動。
日々忙しく生活する中で、大切だとわかっていてもつい後回しにしてしまうことも。特に在宅ワークは通勤時間がかからない分、行動範囲が狭くなり運動不足になりがちです。
運動の習慣を身につけたいと思い、生活の中に取り入れやすくて継続しやすい方法を自分なりに考えました。
・散歩
新しい道具も、特別なテクニックも必要なく始められるのが「散歩」です。ただただ「歩く」というシンプルな行動ながら、在宅ワークやデスクワークをしていると、それすら十分にはできないまま1日が過ぎることも珍しくありません。
仕事中に煮詰まって進まない時や、いいアイディアが浮かばなくて困った時にあえて歩きに行くと、気分転換に。外の景色がヒントを与えてくれたり、心地よい風がモヤモヤをリセットしてくれたりすることがあります。
私の周りには散歩を毎日の習慣にしている人が数人いますが、その人たちは共通してエネルギッシュで活動的。そしてポジティブな思考を持っている印象です。
基礎体力がつくため、色々なことに前向きにトライする余裕が生まれるのかもしれません。
多くの歩数を歩くにはそれなりに時間を要しますが、たとえ短時間でも「何もしないよりはずっといい!」と捉えて、買い物の行き帰りや子どもの送迎などとセットで行うことから始めてみるのもいいと思います。
・エアロバイク
散歩に行きたくても、天候や家庭の事情で外に出ることが難しい場合もあるでしょう。そんな時に、簡易なエアロバイクがあれば自宅でも手軽に有酸素運動ができて便利です。
折り畳み式で場所を取らずに部屋の隅に片付けられるものや、安価なものも出ているため、自宅にエアロバイクを置くことのハードルは想像以上に下がってきている気がします。
時間や天候を選ばずに、いつでも取り掛かれることや家族でシェアできることを踏まえるとコストパフォーマンスも悪くありません。
続けていると次第に代謝が上がるようで、汗の量が増えてくる実感があります。代謝が良くなると、体温が上がり冷え性が改善したり、太りにくくなったりと体にとって嬉しいことがたくさんあるようです。
また、エアロバイクで動かすのは基本的に下半身のため、上半身はフリーの状態。慣れてくると、足を動かしながら読書をしたり、メールのチェックをしたりと同時進行でできることも。
「ながら運動」ができたら、時短になり効率的です。
・筋トレ
自宅で、何か一種類でも筋トレをするなら「スクワット」が効果的だと思います。
筋トレというと腹筋や腕立て伏せなど、さまざまな部分の筋肉を鍛えるという若干ハードなイメージがつきものです。
その点、スクワットは、基本的に立ったままの姿勢でできるので、お湯を沸かしている間などのスキマ時間にもできるのが嬉しいポイント。
また、スクワットで動かすのは全身の中で特に大きい太もも周りの筋肉なので、この部位の筋力がつくと全身の筋肉量が底上げされることになります。
「これなら今日でもできる!」と思えるような、ライフスタイルに合った運動は継続もしやすいはず。
意識して少しずつでも運動する時間を取ることで、身体が軽快になったり風邪をひきにくくなったりすれば、仕事にもやりたいことにも集中できる時間が増えます。
忙しい時こそ、体力づくりに目を向けたいものです。
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