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いつか行ってみたいアートな施設

最近、測候所という名のアート施設があるということを知りました。小田原にある「江之浦測候所」という複合文化施設です。

写真家で現代美術作家でもある、杉本博司さんが手がけたアート施設。

アート施設なのに「測候所?」っと、最初はピンときませんでしがた、コンセプトを読んでみると、なるほど!でした。

 

江之浦測候所

https://www.odawara-af.com/ja/

「人類とアートの起源に立ち返る」

古代人が、天空のうちにある自身の場を確認する作業を行なっていたことが、アートの起源でもあるという。そして新たなる命が再生される冬至、重要な折り返し点の夏至、通過点である春分と秋分。天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる。

もともとみかん畑だった場所に、ギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などがあり、さまざまな時代の建築やアート作品が点在しているそうです。

コロナが落ち着いたら、アートと共に、空を眺め海を眺めていたいです。

ちょっと変わったコンセプトのアート施設といえば、数年前に岡山の犬島にある犬島精錬所美術館を訪れたことがあります。

 

犬島精錬所美術館

 

https://benesse-artsite.jp/art/seirensho.html

犬島精錬所美術館は、岡山県の犬島にかつてあった「犬島精錬所」跡地に作られた美術館です。島にあるため船でしか行けないので、それだけでもワクワクしたのを覚えています。

精錬所時代の煙突やカラミ煉瓦などがいつくつも残っており、新たに建てられた美術館棟と融合していて、とても見応えがあり面白い場所でした。

コロナが収束したら、またいろいろな面白いアート施設を訪れたいです。