仕事に集中できるインテリア
会社に出勤せず、自宅で仕事をする在宅ワーク。専用の部屋を用意する人もいれば、リビングやダイニングで仕事をする人もいるでしょう。
私は後者なので、基本的に生活感のある空間でタスクを進めていくことになります。可能な限り集中できる環境を作るため、視界に入るエリアのインテリアにはちょっとしたこだわりを持っています。
・同系色でまとめる
私の場合は、たくさんの色があふれている場所よりも、シンプルで統一感のある空間の方が落ち着いて思考することができます。とは言っても家族みんなが生活している場所なので、部屋全体を実際のオフィスやホテルのように常に整然とした状態にキープするのは難しいことも。
デスク周りのイスや照明、ラグなどのインテリアの配色を、なるべくそろえるだけでもスッキリとします。
例えば、ベースカラーがグレーならホワイトやダークグレーといった同系統の色でそろえると、気が散りにくく集中しやすいと感じます。
つい手に取りたくなるような鮮やかな色合いや、好みの柄のインテリアもありますが、ワンポイントにとどめておくか、文房具などの小物に取り入れてあまり主張し過ぎないようにしています。
・物を整理しておく
「整理整頓」という言葉がありますが、「整理」は不要なものを取り除くことで、「整頓」は整った状態に片付けることです。つまり、「整理」が十分にできていれば、「整頓」の時間は少なくて済むということ。
ワークスペースに置くものはなるべく必要最小限にして、仕事に集中するための時間もスペースも確保しておきたいです。
P Cや書類を出したりしまったりするのが簡単にできるようにしておくこともポイントです。
・マルチアイテムを選ぶ
家具やインテリア小物を増やすほど、部屋の中の余白は減ってしまいます。そのため、できるだけすでに家にあるものを使い回すように心がけています。
どうしても必要なものを買い足す機会があれば、一つで何通りかの使い方ができるものや、シンプルゆえに応用がきく汎用性の高いアイテムを選ぶようにしています。
例えば、スタンド型になるガジェットケースや、サイドテーブルとしても使えるスツールなど。一石二鳥の活躍をしてもらえれば、モノを移動させる時間と置く空間の節約にもなります。
・厳選したお気に入りのものを置く
無駄を省いた空間はスマートですが、仕事をしている時にはふと頭や体、心をほぐしたい気分になることも。
私は少しだけでも花を飾るのが好きです。フレッシュなものが近くにあるとひと呼吸おく時にも気持ちがいいですし、香りに癒されたり、季節を感じることができたりして、花は私にとってテンションを上げてくれる存在です。
自分の厳選したお気に入りのものをほんの少しでも置いておくと、疲れを感じた時に持ち直すきっかけになることもあるでしょう。デスクで使う照明や時計を好きなデザインのものにする方法もありますし、写真や子どもが描いた絵、マッサージグッズなどのリラックス効果のあるものを近くに置いておくのもいいと思います。
「ここが自分のワークスペース」と決めたら、そのゾーンだけでも自分なりにコーディネートしておきたいところ。自宅でもすぐにスイッチを切り替えたり、集中力を持続したりできるよう、仕事をする空間をより自分の理想とする環境に近づけていきたいです。
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