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花をたずねる

日差しに暖かさが感じられるようになる頃、山里の草花も目を覚ますかのように色づき始めます。

つぼみの中に閉じ込めてあった彩りが、見える景色を変えていく様子は、私たちの心をふんわりと柔らかくしてくれるものです。

 

待ち遠しい春爛漫の季節。

足をのばして訪れてみたいと感じた花の名所と、そのWebサイトを紹介します。

 

 

・権現堂公園 

https://gongendo.jp

住所:埼玉県久喜市小右衛門50

 

埼玉県にある権現堂公園は、1号公園から4号公園まで、それぞれ特徴のある4つのエリアでできています。

 

その中の1つである4号公園は、桜の名所である幸手権現堂桜堤です。

ここでは、1kmにわたって約1000本のソメイヨシノが植えられており、満開になる頃には見事な桜のトンネルになるとのこと。

また、堤の周辺には菜の花が咲きます。桜の淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色のコントラストが素晴らしく、この景色を見るためにたくさんの人が来園するそうです。

 

3月下旬から4月上旬には「桜まつり」が開催されます。

Webサイトで、「桜まつりのあゆみ」を知ることができ、歴史をたどると、ことの始まりはなんと大正時代。

古くから、各地の人々が咲き誇る桜を見るために訪れていたようです。美しい花を愛でたいという思いは、いつの時代も変わらないのでしょう。

 

 

・兵庫県立公園あわじ花さじき

https://awajihanasajiki.jp/facilities/calendar/

住所:兵庫県淡路市楠本2805-7

 

兵庫県の淡路島にある「あわじ花さじき」。

「さじき(桟敷)」とは、一段高く作った見物席を意味します。

淡路島北部にあるこの場所は、明石海峡や大阪湾を背景にした花畑を見渡すことができる極上の見物席として、「あわじ花さじき」と命名されたそうです。

 

木製の展望デッキからは、360°の大パノラマを眺めることができ、眼下に広がる花のじゅうたんが圧巻です。

花畑では年3回の植え替えが行われているため、一年を通して四季折々の花を楽しむことができるようになっています。

 

特に、春には菜の花やムラサキハナナが咲き、色彩の共演を見せてくれます。広大な花畑を自由に散策することができ、日常と切り離されたようにゆったりとした時間が流れそうな場所です。

 

 

・大阪まいしまシーサイドパーク

https://seasidepark.maishima.com/nemophila/

住所:大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目

 

大阪まいしまシーサイドパークでは、毎年4月上旬から5月上旬ごろまで「ネモフィラ祭り」を開催しています。

 

「ネモフィラ」は、北アメリカ原産の一年草で、「瑠璃唐草」という和名を持つそうです。

美しいブルーの花が特徴的。

 

こちらでは約100万株のネモフィラが植えられており、すぐそばに見える海とも、広がる青空とも、まるでつながっているかのような清々しく爽やかな光景を見ることができるのです。

 

感動的な青の共演が見られる場所とあって、Webサイトのコンセプトカラーも優しさのあるライトブルー。

また、販売しているグッズやご当地スイーツも、ブルーを基調としたもので展開しています。

 

自然と一体化してどこまでも続く一面の青色を、訪れて見てみたいです。

 

 

・館林市つつじが岡公園

https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/tsutsuji/index.html

住所:群馬県館林市花山町3181

 

「館林市つつじが岡公園」は、群馬県にある花の名所。

この地には古来ヤマツツジが自生し、室町時代の書物にも「躑躅ヶ崎」と書き残されているのだそうです。

江戸時代初期に館林城主によってツツジの古木郡が移植され、約400年もの間維持されてきた

深い歴史を持つ場所です。

 

例年4月上旬から5月上旬もしくは中旬まで「つつじまつり」を開催しており、100品種あまり約1万株もの美しいつつじを楽しむことができます。

 

赤やピンクを中心としたつつじの花たちは、華やかな明るさがありつつ、上品な落ち着きを感じさせてくれます。

江戸時代の人々が楽しんだ風景が、時代を超えてなお多くの人を喜ばせているというのは、変わらない風景とともに、私たち人間の中にも変わらないものがあるからなのでしょう。

 

 

人の心を動かすことも、癒すこともある花や自然の風景。

めぐる季節の美しさ、そして力強さを感じさせてくれる場所に、ぜひ足を運んでみたいです。

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