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年末年始の営業時間・新年の挨拶をGoogleビジネスプロフィールで正しく発信する方法

年末年始は、多くの企業や店舗にとって営業体制が普段と変わる時期です。休業日や短縮営業が発生する一方で、ユーザーは「今日 営業時間」「正月 営業 カフェ」といった形で、直前になるほど地図検索で店舗の状況を確認する傾向が強まります。

このタイミングでGoogleビジネスプロフィールの情報が古いままだと、閉まっているお店に足を運ばせてしまったり、逆に営業しているのに「休業中」と表示されて来店機会を逃したりします。せっかくの繁忙期・書き入れ時に、情報発信の遅れが機会損失に直結してしまう時期でもあります。

本記事では、年末年始における営業時間の更新方法から、新年の挨拶をGoogleビジネスプロフィール上でどう発信すれば集客につながるかまで、実践的なポイントを解説します。

なぜ年末年始の情報発信がMEO対策として重要なのか

Googleビジネスプロフィールの情報は、検索結果やGoogleマップ上でそのまま表示されます。年末年始のように営業体制が普段と異なる期間は、この情報の正確性がユーザー体験に直接影響します。

想定される主なリスクは次の通りです。

リスク

起こりうる影響

休業情報が未更新のまま

来店したユーザーが空振りし、
低評価レビューにつながる可能性がある

特別営業時間が未設定

検索結果に古い営業時間が表示され、
機会損失や問い合わせ対応の混乱を招く

挨拶・お知らせの発信がない

競合と比べて「動いていない店舗」という印象を与えてしまう

普段の運用でMEO対策に取り組んでいても、年末年始のような短期的な変化にきちんと対応できていないと、その効果が半減してしまいます。逆にいえば、この時期の情報発信を丁寧に行うことは、コストをかけずに実施できる効果的なMEO施策のひとつです。

参考:meo対策とは何か。店舗集客を最大化するための基本と実践ポイント

まず対応すべきこと。特別営業時間の設定

Googleビジネスプロフィールには、祝日や年末年始など通常と異なる営業時間を設定できる「特別営業時間」の機能があります。年末年始の対応で最初に行うべきなのはこの設定です。

 

設定のポイント

  • 通常の営業時間とは別に、対象日ごとに営業時間・休業の設定を個別に行える
  • 早めに設定しておくことで、ユーザーが年末年始の予定を立てる段階から正確な情報を提供できる
  • 年をまたぐ休業期間がある場合は、休業開始日と営業再開日を明確に設定しておく

 

設定のタイミング

特別営業時間は、直前になって設定しても検索結果への反映まで時間がかかることがあります。12月に入った早い段階、遅くとも中旬までには設定を済ませておくと安心です。

年始の営業再開日についても、年末の混雑を避けたい段階から確認したいユーザーが多いため、同じタイミングで合わせて設定しておくことをおすすめします。

 

新年の挨拶をGoogleビジネスプロフィールの投稿機能で発信する

Googleビジネスプロフィールには、お知らせやキャンペーンを発信できる投稿機能があります。この機能を使って新年の挨拶を発信することで、検索結果やマップ上での露出を増やしながら、丁寧な印象づくりにもつなげられます。

 

投稿に盛り込みたい要素

要素

内容

見出し

「新年のご挨拶」など、一目で内容がわかる表現

本文

旧年の感謝、年始の営業開始日、今年の抱負や取り組みを簡潔に

画像

店舗の様子や新年らしい写真を添えると温度感が伝わりやすい

ボタン設定

「予約する」「詳細を見る」など、行動につながる導線を設定する

投稿文の一例です。

新年あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。本年も◯月◯日より通常営業を開始いたします。 本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

長い挨拶文よりも、営業再開日などの実用情報とセットで簡潔にまとめた方が、検索から流入したユーザーには伝わりやすい傾向があります。

 

SNS・メールとの連携で発信効果を高める

Googleビジネスプロフィールの投稿だけでなく、SNSやメールと合わせて発信することで、既存顧客・新規顧客の両方に情報を届けやすくなります。

  • SNS:写真や動画を使い、ブランドの雰囲気が伝わる投稿にする。元日〜三が日の間に投稿するのが一般的
  • メール:既存の取引先・顧客リストに向けて、営業再開日と感謝の言葉を簡潔に伝える
  • Googleビジネスプロフィール:検索・マップ経由の新規ユーザーに向けて、実用情報(営業時間・アクセス)を中心に発信する

それぞれ発信する相手も目的も異なるため、文面を使い回すとしても、媒体ごとに実用情報の優先度を変えると効果的です。あらかじめ共通の挨拶文と、媒体別に差し替える情報(営業時間、URL、ハッシュタグなど)をテンプレート化しておくと、繁忙期でも運用の手間を抑えられます。

 

年始の口コミ対応も忘れずに

年末年始は来店・利用が集中する時期でもあり、その分レビューの投稿も増える傾向があります。忙しさから対応が後回しになりがちですが、この時期の口コミ対応は普段以上に見られやすいタイミングでもあります。

良い口コミには感謝を、改善を求める内容には誠実な返信を、できるだけ早いタイミングで行うことを心がけましょう。年始の対応の丁寧さが、その後一年の店舗の印象を左右することもあります。

 

年末年始のGBP対応チェックリスト

実行漏れを防ぐために、対応項目をチェックリストとして整理しました。

  1. 特別営業時間(休業日・短縮営業・年始の営業再開日)を設定する
  2. 新年の挨拶と営業再開日を投稿機能で発信する
  3. 投稿にあわせて予約・問い合わせ用のボタンを設定する
  4. SNS・メールでも同じタイミングで情報を発信する
  5. 年始に増える口コミへの返信体制を整えておく

これらは12月中に一度に準備しておけば、当日バタバタと対応する必要がなくなります。

 

まとめ。年末年始こそ丁寧な情報発信が差になる

年末年始は多くの企業が通常の情報発信を止めてしまいがちな時期です。だからこそ、営業時間の正確な発信や、新年の挨拶を通じた丁寧なコミュニケーションを行うことは、競合との差別化につながりやすいタイミングでもあります。

Googleビジネスプロフィールの特別営業時間や投稿機能をうまく活用し、日頃のMEO対策の延長として年末年始の情報発信にも取り組んでみてください。

「毎年この時期の更新作業に手が回らない」「投稿やSNS発信までは手が足りない」という場合は、運用を含めてご相談いただくことも可能です。